お知らせ

【みんなで話し合いながら算数の学習】

5月31日(水) 1枚目の画像を見てください。1年生が、楽しそうに手で触ってもの当てクイズをしていました。正解が出たらみんなで拍手して大喜びでした。この後、みんなで集まり触ったものを見ながら仲間分けをしていました。まず、「はこのようなかたち」と言って集めました。

  

次に、「たたくとかたいよ」と言って円筒形ものを集めていました。その時に先生が近くから2種類のボールを持ち、「さっきは、まあるいかたちの仲間だとみんなで話したよね。」と確認をしました。間髪を入れず一人の男の子が円筒形の集まりを見て、「あっ、ふたがまるいなかまだ。」と説明を始めました。材質に視点が移りかけたところから、この学習ののねらいである『身のまわりにある立体の観察を通して,形の特徴をとらえたり,なかま分けしたりすること』に迫ることができました。

  

隣の2年生も算数の二桁の筆算を学習していました。今日は、「53-26」のように、1の位がひくことのできない筆算の仕方について学習していました。一の位の「3-6」ができないことに気付いた2年生は、しばらく沈黙が続いていました。今回は、先生が筆算の横に掲示してある10本のかたまりの数え棒に着目させると、「13-6」ならできることに気付きました。この様に子どもたちが、お互いの考えを出し合い、そして深め合いながら、学習問題を解決する学習を行っていました。