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牛が生まれたよ

 宮崎日日新聞の「窓」欄に「若い目」というコーナーがあります。主に小・中・高校生の作文を紹介するコーナーです。12日(火)の「若い目」のコーナーに、5年生児童の作文が掲載されました。

 7月第1週の「宮崎県いのちの教育週間」に「いのち」をテーマに書いた作文です。昨日12日(火)は放送で作文を発表しました。全学年の教室から拍手が聞こえてきました。すばらしいですね。本人もとても喜んでいました。

 

 

 作文を掲載します。

 石山小5年 堂領 蓮太

 ぼくの家は、牛農家です。200頭以上かっています。休みの日は、えさやりをしたりえさかごを運んだりしています。

 この前、牛につけていた アラームがなったのでじいじ、ばあばといっしょに牛しゃに行ってみました。横になっていた母牛からふくろが出ていました。知り合いのおじちゃんが来てくれて、子牛の足にひもをむすんでくれました。一人は、母牛をおさえて、みんなでひもをひっぱりました。すると、ぶじに生まれました。ばあばがタオルで子牛の体をふきました。じゅういさんが来て、「病気がないから大じょうぶ」と言いました。ほっとしました。

 これから、生まれた子牛が病気にかからずすくすく育ってほしいです。これからも、じいじたちの手伝いをがんばりたいです。牛が生まれるときは、すぐ行ってひっぱりたいです。生まれてよかったなと思いました。