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戦争体験のお話

 今日5日(火)、6年生が戦争体験語り部の藤田悦子先生からお話を伺いました。
 6年生は4月に市文化財課の皆様にサポートしていただき、平和学習の一環として都城歴史資料館や陸軍墓地、西飛行場跡、トーチカ跡(横市町)を見学したり、説明を聞いたりして、平和の尊さを考えることができました。社会科ではまだ学習していませんが、日本に戦争があった時代について、少しずつ自分たちで調べています。

 今日の授業は、藤田先生御自身の体験を聞いたり、延岡の島之浦小学校での空襲についてのビデオを視聴したりして、戦争の悲惨さや平和の尊さを考えました。子どもたちは真剣な眼差しで、説明を聞いたり、メモしたりしていました。
 授業後に子どもたちに感想を聞くと、「涙が出そうだった。」「戦争は怖いと思った。」「なぜ戦争はなくならないのだろう。」「曾祖父が中国での戦争で亡くなったと聞いたことを思い出した。」など、お話が深く心に響いたようです。

 最後に、藤田先生から、未来を生きる子どもたちへ「平和を守るために一人一人が考えて行動すること、人を愛する心をもつことが大切」というメッセージをいただきました。