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いのちの教育週間

 7月の第1週は、「宮崎県いのちの教育週間」です。生まれてきてよかったと思い、自他のいのちを大切にする子どもの育成を目指して、本校でも、この週を中心に「いのちの教育」を重点的に行っています。

 今日7月1日(金)の全校朝会では、教頭先生から「いのち」に関するお話がありました。教頭先生が6年生のときのお話でした。保育園生の頃から飼っていた柴犬の話です。その柴犬が自分のせいで命を落としてしまったことから深く考えた経験をもとにしてお話をされました。何度願っても、どれだけ謝っても、命はもどせなかったこと、本当に命は一つしかないと強く感じ後悔したこと、43年たった今でも深く悲しい記憶として残っていることなど、子どもたちは真剣に話を聞いていました。

 

 

 

 


 学級でも話題にしてもらい、ワークシートに感じたことや考えたことを書いてもらいました。


~6年生の感想から~
・何も考えずに軽い気持ちでしたことが、事故につながることを知り、自分の命だけでなく、他の人の命も大切にしていこうと思いました。
・どれだけ謝っても、後悔しても、願っても、亡くなった命はもとにはもどらないことが心にきざまれました。
・命をなくした人の親や友達はいつまでも心に残り決して忘れることはできない。かんたんに「死にたい」などと言ってはいけない。だって、「死にたい」と言っている人を大切に思っている人がいるから。
・「一人一人の命はかけがえのない、何とも交換できないもの」ということが実感できました。