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かみの毛を寄付

 宮崎日日新聞の「窓」欄に「若い目」というコーナーがあります。主に小・中・高校生の作文を紹介するコーナーです。13日(火)の「若い目」のコーナーに、6年生児童の作文が掲載されました。
 昨日13日(火)は校内放送で作文を発表しました。「だれかのためになれたら」という亀元さんの思いが伝わってきました。すばらしいですね。全学年の教室から拍手が聞こえてきました。

 

 

 

作文を掲載します。

 かみの毛を寄付

  石山小6年 亀元そな

 私は8月20日にヘアドネーションをして、かみの毛を寄付しました。
 私はかみを、1年生ぐらいの時からのばしはじめ、6年間のばしました。最初は、何も理由なくのばしていました。でも、おばあちゃんががんになり、抗がん剤の影響でかみの毛が抜けてしまいました。
 お見舞いに行った時、おばあちゃんが「そなちゃんのかみの毛がうらやましいわ」と、言いました。その言葉をきっかけに、おばあちゃんみたいに病気で苦しむ人のために、ヘアドネーションをしようと思いました。
 腰までのびていたかみを切る時、少しなごりおしい気はしたけど、切ると決めていたので、思いきって切りました。私は毛量が多い方なので、切り終わった時にすごく軽く感じました。後悔はなく、切って良かったなと思いました。
 私のかみの毛が、だれかのためになれたら、すごくうれしいです。