学校からのお知らせ

教科書を学びの根拠に

今日は、6年生の社会科の授業を見学しました。歴史の条約改正についての学習でした。「学習の個別最適化」と「基礎知識の定着」の両立を目指して6年担任が子供達に示したのは、「教科書を徹底的に読む」という指示でした。

インターネットを自由に使えると、子供達は、調べたいことをすぐに検索します。すると、短い時間で大量の情報が入手できますが、大切なのは、その情報から自分が欲しい答えを見つけ出す作業です。

そこで、情報を絞る上で重要になってくるのが、教科書です。課題や疑問を持つのも、まずは教科書から。そして答えを探す根拠も教科書から。

今日は、1時間で2ページを扱っていましたが、子供達は、その2ページを何度も何度も読んでいました。いい授業だなあと思いながら、見ていました。