学校の様子

3ツ星 戦争語り部事業

 12月6日(火) 6年生への戦争「語り部」事業として、市内にお住まいの藤田さんに来ていただき話をしてもらいました。終戦時に小学校1年生だったそうで、当時の暮らしの様子や大事に保管されていた教科書や通知表、召集令状(赤紙)の現物を見せながら話をしてくださり、子どもたちも平和の大切さを感じていたようでした。終了後には、「ひいおじいさんが特攻隊に行くよう命じられたが終戦となり行かなくてすんだ」と藤田さんと話しをする児童もいました。また最後のお礼の挨拶では、現在起こっているロシアとウクライナの戦争に思いを巡らし、ウクライナの人々も今日の話のような生活を送っているかもしれないと考えた、という感想が聞かれました。

 「これから世の中を作っていくみなさんが、どんな世の中にしていきたいかを考えてほしい」締めくくりの藤田さんのことばです。一人一人の心に小さくても感じるものがあってほしいと願います。