学校の様子

じしゃくのふしぎ

 1月30日(火)今日の3年生の理科の学習は「じしゃくのふしぎ」でした。2つの学習課題がありました。「磁石についた釘を磁石から離すともうひとつの釘はどうなるか」と「磁石から離しても釘とクリップがくっつくのはなぜ」です。

 児童は、課題に対して予想を立てたり、実験から結果を導いたりしていました。予想を立てるときには生活経験や既習学習を基にして考えていました。特に2つ目の予想では、ほとんどの児童が「釘が磁石になっている」を予想していました。結果(クリップは、釘(鉄)についてたまま)から、磁石にくっついた鉄は、磁石を離しても鉄には磁石の力が残っていると結論を導き出していました。

 理科の学習は、自然事象から課題に気付き、予想を立て、実験や調査などからの結果から結論を導き出す、学習の流れがあります。今日の授業参観では、今年理科デビューの3年生も、その学習方法が身に付いてきている事が分かり、嬉しくなりました。