学校の様子

福祉体験学習 

1月31日(水)

 3・4年生の総合的な学習の時間に、福祉体験学習を行いました。

 「みんなにとってやさしい江平!」のテーマで、社会福祉協議会から2名の先生、そして、江平地区高崎地区の民生員さん方や視覚に障がいのある方をお迎えして、午前中4時間の学習を行いました。

 1時間目は、「ふくしって何だろう?」の学習でした。クイズ形式で福祉のイメージや高崎地区の高齢者数等を答えていきました。高齢者は年金受給年齢と関係していて65歳以上で江平地区には495人の高齢者がお住まいということも分かりました。しかし、100歳以上の方は0人。児童は、もっとたくさんいらっしゃると思っていたので、この数に驚いていました。ちなみに、ふくしとは、「普段のくらしのしあわせ」です。

 2時間目は、身近にあるユニバーサルデザインについて考えたり、触れたりする学習でした。シャンプーやリンスの点字表示やノンステップバス、音響信号など、誰にでも優しい工夫があることに気付くことができました。

 実物や写真等で分かりやすく説明していただきました。ありがとうございました。

  3時間目は、視覚に障がいのある方の話を聞きました。普段の生活が自分と変わらないことに気付くことができました。

 4時間目は、体育館でテーブルテニスを体験しました。児童は、体験を通して、玉には鉛が入っていることや始める前の声かけなど、ルールを工夫することで一緒に楽しむことができることを実感できました。

 本日の授業では、身近なところにある「福祉」を学ぶことができました。ご多用の中、福祉についてたくさんのことを教えていただきました。ありがとうございました。