学校の様子

複式授業での子どもたちが主役の授業

4月19日(金)

 今年の3・4年生の算数授業は、複式授業です。教室の前方で3年生、後方は4年生がそれぞれに学習していました。

 本校では、今年も都城市の取組「わ・さ・び」と宮崎県の取組「ひ・な・た」による授業スタイルを通して、児童の学力向上を図っていきます。

 さて、本日の授業では、どちらも班を作って、輪番のリーダーを中心に学習を進めていました。4年生は大きな数の計算について個人思考の後、グループで話し合っていました。12万×4万=48万と12万×4万=48億の意見がでて、理由をそれぞれ説明し合っている姿が見られました。その様子を見ていた先生は、黙ったままホワイトボードに既習事項の100×100 1000×1000をヒントに出して、3年生の直接指導へ渡っていきました。その後、先生がいない時間(間接指導の時間)も自然発生したリーダーを中心に共同学習が行われていました。

 4月、新しい学級でも子どもたちは自分達で学習を進められるように一歩一歩前進していると感じた授業でした。