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「マット運動」や「跳び箱運動」の基礎となる動き

 

 体育館では、器械運動として「マット運動」や「跳び箱運動」をしています。

 これらは「できる」「できない」がはっきりした運動ですが、技を身に付ける楽しさや喜びを味わうことができる運動でもあります。

 できるようになるために必要となるのが、基礎となる動きです。

 

 南小学校では、5つの動きを準備運動として取り入れています。

 逆立ち カエルの足うち うさぎとび ゆりかご ブリッジ

です。

 

 

 

 

 いずれの動きも10回行うか、行った状態で10数えたら終わりです。

 すぐに終わります。

 それぞれの動きは、だれでも取り組める「レベル1」から始まって、「レベル3」まであります。

 

 こちらは、倒立のレベル1である「壁のぼり倒立」です。

 

 できるようになった子は、レベル2の「壁倒立」や、レベル3の「倒立」にも挑戦します。

 

 こちらは「うさぎとび」です。

 手をついた位置と同じ場所に着地できればレベル2です。

 着いた手の位置よりも着地が前方であればレベル3です。

 

 こちらはブリッジです。

 高いブリッジができています。

 

 1つ1つの動きは簡単ですが、これらの運動をすることによって、基礎となる筋力や感覚が自然と身についていきます。

 例えば「逆さになる感覚」や「腕で体を支える筋力」「勢いをつけて転がる感覚」などです。

 

 これらの運動がレベル3までできるようになった子は、挑戦できる技の数がとても多くなります。

 楽しみがグンと増えることになります。

 

 南っ子がどれくらいレベルアップしていくかが楽しみです。