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「お祝いの言葉」を5年生が発表しました(二十歳を祝う会)

 1月5日(日)は、小林市の「二十歳を祝う会」が行われました。

 

 小林市内の小学校を代表して、5年生児童がお祝いの言葉を述べることになっています。

 本年度は、南小学校の5年生が発表することになりました。

 代表は4人。来賓席に座って緊張しています。

 令和7年に二十歳を迎えられた方は、464名です。会場には、来賓や市の関係者の方々も多数参加していました。

 その中での発表です。

 

 それぞれ自分で考えた「お祝いの言葉」を堂々と発表できました。

 

 発表内容を紹介します。

 二十歳をむかえられたみなさん、
 おめでとうございます。

 ぼくは、これからの小林市をにぎやかにしたいと思っています。なぜ、そう思うのかわかりますか?ぼくは、小林市をもっとにぎやかにすれば、小林市民のみなさんがもっと喜んでくれると思うからです。おいしい食べ物、おいしい水、豊かな自然にめぐまれている小林市に住めていることは、とてもほこらしいことだと思います。このすばらしい環境で育ったみなさん、夢にむかってはばたいてください。

 

 私がみなさんに伝えたいことは、幸せです。幸せとは、なんでしょう。私の幸せは、愛でつつんでくれる人がいてくれることです。どんなに悲しいことや、苦しいことがあっても、そばにいてくれる人がいれば、幸せです。
 自分を愛してくれる家族、友人、先生を大切にしてください。
今日は、本当に、おめでとうございます。
 これからの人生も、楽しく、くいのないようにおすごしください。

 

 小林市は、自然がきれい、水がおいしい、みんながやさしい。二十歳のみなさんには、小林市を大切にしてほしいです。そして、いっぱい勉強をがんばってほしいです。
 ぼくは、スポーツをはじめて、一番最初に大きな目標を立てて練習をしました。でも、なかなかかなわなかったのです。なので、いつもより、きびしく、毎日のように練習すると、全国大会に出場できることになりました。五年間、時間をかけて、やっとできました。
 みなさんも、これから、きびしいことがいっぱい待っているかもしれません。ですが、立ち向かって、目標達成にむけて、いっしょにがんばりましょう。

 

 二十歳になり、みなさんは、目標の自分になれていますか。今、ぼくは、五年生ですが、みなさんを目標にしながら、りっぱな大人になっていきたいと思っています。
 みなさんの中には、仕事をしている人や大学に行っている人など、いろんな人がいると思います。そこで、みなさんにお願いがあります。それは、なんでもちょうせんしてほしいことです。なぜなら、ちょうせんすることで、いろんなことが体験できるからです。


 みなさん

 がんばってください。

 

 

 

 一人一人が発表を終えるたびに、会場から盛大な拍手が起こりました。

 会場にいた二十歳の皆様が頷きながら聞いていたのが印象的でした。

 会場で聴いていた来賓の方々からも「素晴らしい発表だった」と言われました。

 

 あと9年後には、発表した5年生の4人も二十歳になります。

 この日の二十歳の皆さんのように、立派な大人になるのだろうと思いました。