学校の様子

5年学活の研究授業

 11月5日(火)2校時に5年1組で学級活動の研究授業がありました。新採1年目の職員に対する模範授業(参考とする授業)も兼ねていました。授業では事前アンケート結果(これまで人に言われて嫌だった言葉があるか、ないか、その言葉は何か?)を提示し、今まで、多くの子どもたちが、友だちから嫌なことを言われた経験をもっていることに気付かせました。学習のめあては「相手への言葉かけについて考えよう」でした。授業では主に次の3つのことについて考えました。(①人は嫌な言葉「ちくちく言葉」をなぜ言ってしまうのだろう?②人に言われてうれしくなる言葉「ふわふわ言葉」にはどんなことばがあるか?③自分の中の一番いいふわふわ言葉は何か?)子どもたちはちくちく言葉はどんな理由があっても言ってはいけないこと、ふわふわ言葉をたくさん伝えることが、よい学級をつくることにつながることに気付くことができたようです。授業の最後にあるCMの動画をみんなで視聴し、CMの中で伝えられているメッセージの(  )の中にどんな言葉が入るかを考えました。そのメッセージとは「(    )。この1秒の言葉に、人のやさしさを感じることがある。」(  )の中に入る言葉は、(ありがとう)でした。この授業を通して、今後、相手の気持ちを考えた言葉遣いができることでしょう!

 この授業でも、本校の研究の一環である「児童相互の対話場面」がありました。児童が自分の考えを生き生きと伝え合っていて、びっくりしました。楽しい中にも考えさせられる授業でした!