校長室での表彰!
11月12日(火)の昼休みに校長室で、今年度の黒木清次文学碑祭作品展で入賞した6学年4名の児童を表彰しました。黒木清次さんとは郷土が生んだ文学者で、毎年、その偉業を偲んで小林市文化連盟主催で文学碑祭が開かれます。それにあわせて小・中学校から詩を募集して作品展が開かれます。入選した4名の作品はどれも大変すばらしいものでした。最高賞である小林市長賞は本校からでました。
<入賞した児童>
〇小林市長賞 6年 飯田 咲結さん
〇優秀賞 6年 前原 市佳さん
〇入選 6年 海野 翔生さん
6年 日髙 愛都さん
<市長賞に輝いた作品>
題名:静かな森
木たちは人々に呼ばれる
「静かな森」と
森の中は風がささやき
木たちが笑う
みんなが楽しく話してる
でも呼ばれる名は「静かな森」
その森は減ってゆく
どんどんどんどん減ってゆく
木たちの声は小さくなり
のこっているのはきりかぶだけ
木たちがいたいとさけんでも
木を切る手はとまらない
森の中は風がささやき
木たちが笑う
みんなが楽しく話してた
森の名前は「静かな森」
今では森のあとなんて
少しものこっていないけど
みんなの思いはのこったまま
人々が呼んだ静かな森の
思いはずっとのこったまま
<校長評>
リズムよく、言葉が刻まれています。同じ言葉を繰り返したり、人に例える擬人法をつかったりしながら一連、二連、三連と自然破壊が進んでいく様子を巧みに表現しています。最後に「静かな森」の「」をとることで、今はもうない寂しさを表すことができています。感受性豊かな作者が、環境問題に警鐘をならす詩になっています。
https://forms.office.com/r/bv9m1aJ0xT
児童の欠席や遅刻の連絡はここからお願いします。
原則、前日の17時以降、当日の7時45分までに入力してください。
流行性疾患に感染した場合には、休みの日でも結構ですので入力してください。
なお、確認は原則健康観察の時間(8時頃)のみです。日中に下校などについて書き込まれても確認できません。ご承知おきください。
12月16日(火)