学校の様子

オオヨドカワゴロモの学習

2月10日(月)、市社会教育課から2名の先生に来ていただき、4学年児童を対象に、「オオヨドカワゴロモ」の学習をしました。「オオヨドカワゴロモ」って何?と思われる方も多いと思いますが、世界で小林市、三松地区の岩瀬川にしかいない川苔草の仲間でいわゆる絶滅危惧種なんだそうです。「オオヨドカワゴロモ」の特徴としては、冬に花が咲き、種ができる植物で、流れの速いきれいな川でしか生きられず、日光の届く浅い場所に生息しているそうです。分からないことも多く、植物研究者から注目されているそうです。

 身近な環境にこんなにもすごい生き物があったなんて、びっくり!子どもたちは、講師の先生の話を夢中になって聞き、しっかりメモをとっていました。

 これが現物です。岩海苔みたいですよね。講師の先生がもってきてくださいました。この苔みたいなものが花を咲かせ、種を残すんだそうです。びっくりですね!

 カワゴロモはきれいな川でしか生きられないとのこと。自然を大切にすることや命の尊さについても深く学ぶことができました!