学校の様子

支え愛、助け愛の三松小に!

 6月5日(水)、全校朝会がありました。校長の話ではナイル川をわたるアリの話をしました。「世界で一番長い川は何という川か知っていますか。」の問いから話を始め、アフリカにはえさを求めて川を渡るアリがいるんです、と伝えると子どもたちはとてもびっくりした表情になりました!「向こう岸の見えない、まるで、海のようなナイル川をどうやってわたるのか?」と再び問うと?「う~ん」と考え込んでしまいました。そこで、写真や図をもとに、アリがどのようにして川をわたるのかを説明していきました。「アリは約三千匹が絡み合い、サッカーボールぐらいの塊になってナイル川に浮かんで流れていく。流される途中で次々と上と下が入れ替わり、水中のアリは苦しくても上のアリのために我慢し、上になると呼吸をして、また下になって上のアリを支える。これを繰り返し、何十日もかかって向こう岸にたどり着く。」「力の強いアリが自分だけ楽をしようとして上にいたら、水中のアリは死に、結局、かたまりは崩れ、最後には全滅してしまう。」「 アリは力を合わせて、ナイル川を渡り、無事に食べ物にたどり着くことができる。」と。アリから学ぶことは「協力することの大切さ、チームワーク」「三松小の皆さんも、みんなで力を合わせ、困難を乗り越えていこう!」と話しました。1年生も興味津々で最後まで話を聞いてくれました!学級や学校生活で今日の話が役に立ち、支えあう態度、行動が見られるといいです!その後、養護助教諭からは今月の生活目標「歯を大切にしよう」についての話がありました。元気に楽しく過ごすためには、歯を大切にすることが大事!上手な歯磨きのポイントとして「歯ブラシを小さく動かすこと」「軽い力で動かすこと」の2つを伝え、実際に正しく磨けている歯みがきの動画を全校で視聴して確認しました。6月4日はむし歯予防デーです。今月の生活目標をみんなで守り、むし歯が増えないように、歯磨きをしっかりがんばってほしいと思います。