日誌

学校保健委員会・・・。

 5月31日(日)の参観日に第1回学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会は学校保健法や文科省の審議会の答申などから設置が推進されている委員会です。目的は、児童の健康の保持増進を図ることです。今年度第1回の学校保健委員会では、「生命誕生」という題で、宮崎か母(ぼ)ちゃっ子くらぶで活動されていらっしゃる都城市内の助産師の方に講話をしていただきました。保護者、地域の方、そして、5・6年生が参加しました。性教育とも関連がある内容で、胎内の赤ちゃんの様子や胎児の人形を使って、とても分かりやすくお話をしていただきました。また、家系図を使って、途中でその中の誰か一人でも子どもができる前に戦争や事故、病気で亡くなっていたら、今の自分はいない・・・。というお話もされました。そう考えると今の自分の存在は奇跡に近いのではないかと思います。世界にたった一つの尊い命なんですね。

  
 ソーシャルディスタンスでこんな感じになりました。    「宮崎か母ちゃっ子くらぶ」です。県内各地で講演、支援活動をしている くらぶ です。 
  
 お話を子どもたちもメモをとりながら真剣に聞いていました。胎児の模型を抱いています。重さも大きさも本物と同じです。

  
 今の自分を大切にすることは、周りの人も大切にすることになります。児童代表お礼の言葉です。ありがとうございました。