日誌

登校日に・・・。(その③)

 8月3日(月) この日は夏休みの登校日でした。午前中は学校の予定終了後に、木工教室を行い。夜は家庭教育学級がありました。一日に3つという、盛りだくさんの日でした。家庭教育学級では、小林市の手話サークル「木の実の会」の方、お二人を講師に招き、手話講座を行いました。はじめに、聞こえない人といっても様々な方がいるということや、聞こえない人の生活の様子、聞こえない人とのコミュニケーション方法などについて、具体的な例をつかって学習しました。そのあとは、子どもたちがジェスチャーで表現しながら、手話を学びました。最後はみんなで「ふるさと」を手話で歌いました。
 聞こえない人は外見からは分かりません。健聴者が聞こえない人たちのことを理解することが大切ですね。聞こえない人が何かに困っているようでしたら、思い切って話しかけてみましょう。声だけでなく、身振り手振りも加えてね(^^) 手話ができなくても、口の形や身振り手振りで、相手の方は理解してくれますから。講師の方、ありがとうございました。
 ※小林市では平成11年に「手話通訳者派遣事業」が開始され、平成30年4月から「小林市手話言語条例」が施行されています。少しずつ、手話通訳の方が増えているそうです。

 
 講座の始まりです。講師の方が、手話で自己紹介をされました。その後、講話があり、聞こえない人のことを学習しました。
  
 後半は、ジェスチャーゲームをしながら、手話を学びました。子どもたちも楽しくジェスチャーをしていました。
 手話って、外見や動きからできているものが多いのですね。
  
 最後は「ふるさと」を手話を使いながら歌いました。右下は「小さい」という手話をしているところです。