さのっこのためのブックカバー張り。苦手な先生もがんばります！

たまにこんな声を聞きます。
「先生方は夏休みあっていいね。先生達もやすみなんでしょ？」
・・・とんでもありません！

確かに子どもがいないことは、「授業」という業務からは開放されます。
多少なりとも、夜間までの教材研究をする必要からは解放されますので、少しは「気分が楽に」なることはあることでしょう。

しかし、教員は、恐ろしい法律・・・。
教育公務員特例法～（オカルトチックなＢＧＭで）に縛られており、夏季休業中はたくさんの研修が義務づけられているのです。
おそらく、研修をこれだけ受け続ける職種としては、教員が最多であると思います。
（研修出張も目白押しですよ）

本日は、職員室での研修。図書主任が企画。さて、どんなことしているのか、覗いてみましょう。
狭野小では、ATM（明るく楽しくみんな仲良く）研修を行うことにしています。

今日はブックカバーシールの貼り付け研修を行いました。
仲良く、わいわいムードで研修が行われています。



師範の保健室先生、師範作業中。
うむ、なかなか上手い！


鮮やかな手つき。


なかなか上手いですなあ。教頭先生ももちろん研修受講者。


教頭先生、顔堅いですよ。（校長）


保健室先生、すばらしい、さすが、見事！（笑顔で）

（校長、そうそう、ＡＴＭですから！）


中学校経験が長い新体操先生、初めてのブックカバー研修にびっくり。


裏からも手つきを確認。


さあ、仕上げよ！


おっと、ここで、１年担任、勝手に作業を始めた！
（こんな小学生いますよね・・・。）


ほら、綺麗にできるでしょ！
さあ、みんながんばって！

全員：はーい。がんばります！体験研修。


みんな、息を殺して、作業中。集中・・・。


新体操先生、こんな時も挙手を忘れない、さすが！


空気がたくさん入り、ぶつぶつつぶやく１年先生。
（校長：だから・・・。しっかり説明聞かずに始めるから・・・(^_^;)

４５年担任、さすが図書主任。上手です。


あらら・・・教頭先生、そうじゃなくて・・・。
教頭、え。教えられたとおりなんですが。



いや、だから・・・、こうして・・・。


ふー、難しいな。ブックカバー。
校長：教頭先生、顔が硬いですよ、研修はＡＴＭですよ！


ははは・・・。ＡＴＭね！


先生、どうでしょうか、できました！


ＯＫ。合格です！

教頭先生：やった！

やはり、何歳になっても「作品をほめられること」はとても嬉しいことです。

今日は、ブックカバーの張り方と、ほめることが人を伸ばす意欲を育てることを学んださのっチャーでした。


図書主任：では、先生方、本日の研修を生かして、夏休み中に２００冊の本にカバーをかけてください。一人２５冊くらいですよ。さっさっさとやっちゃってくださいね！

職員：ひぇー！

by　校長　(^_^)

　追伸　
　放課後、机上に本の山が乗っておりました。ふー。(^_^;)

　（もちろん、カバー張り、校長も分担があります）

　これも、全て、さのっこのみんなが本好きになってもらうためですからね！
　狭野小、がんばります！