学校の様子

まっすぐ歩いて行かない理由

葉っぱのない、彼岸花。目立たずすっと茎が伸びて、一気に花が咲くものだから、突然、そこに存在したかのような、開花をする彼岸花。
曼珠沙華、彼岸花、火事花、花見ず葉見ず・・・・、方言を入れると、別名だけでも1000近い花名があるとのこと。

校長が好きな名前は曼珠沙華・・・もちろん、山口百恵さんのイメージによります。

さて、今年もさのっこ、曼珠沙華咲き誇る中、登校です。



誰一人、お花を傷つける者もいません、皆で花のきれいさを愛でながらの登校です。



雲もすっかり秋色に染まっています。



コンデジは、焦点距離が調整できないので、一眼レフカメラのような、背景ぼかしは「不可能」なのですが・・・。○シオさんは、デジタル技術でそれを叶えてきています。すごい。

彼岸花と、秋の雲。



彼岸花とさのっこ



彼岸花が焦点が合って、さのっこがぼけている風が見えますか?

通常のコンデジではこの写真は撮れないのです。エヘン!



涼しくなった秋の朝、56年生はボランティア清掃です。



ありがとうね。56年生!

さのっこ女子:校長先生、これ見てください。根性の彼岸花です。



どれどれ?

この子です。一人ぽつんと、咲いています。がんばってます。



本当だね、ひとりぼっちででも力強く咲いてるね。応援しよう!



がんばってね!一人きりの彼岸花さん!



二人はそのまま、落ち葉捨てに行きました。

運動場は、運動会に向けてきれいに整備が進んでいます。



こんな時、さのっこはどうするか・・・。



もちろん、グランドに足を入れず、外側をていねいに歩いて回って帰ってくるのです。



時間はゆうに2倍以上かかります。



ありがとうね、さのっこ女子さん。涙が出てくるよ。

運動所を出るときは、立ち止まり、お世話になっている運動場一声。



ありがとうございました!



足跡一つ無い運動場、君たちの心遣いを、とても喜んでいますよ。



ナポレオンは言うでしょう。

 紳士淑女たるもの、まずは、礼に始まり礼に終わる。
 少年少女にその心を教えることが、実はとても重要な教育なのである。


 さのっこ、十分な礼儀を身に付けていますよ。

 by 校長 (^o^)