学校の様子

校長先生がつぶしてしまった、子どもの可能性。

9月になり、清掃場所が変わりました。
この変更がさのっこにとってはとっても楽しみなのです。
特に、管理棟を任された者は、興味津々なのです。

教室掃除に初めて「一年さのっこ」の担当が入りました。

職員室はごちゃごちゃしておりますし、担当も少人数なので、この、ベストセラーのあの掃除器具を使っています。(新燃岳噴火時に寄贈いただいたものです)



昨日、一年さのっこ、足踏みブンブンができませんでした。
6年生が代わりにしてあげていました。

と、ところが・・・。翌日である、今日!!!

びっくり~!!!

6年生が見守る前で、一年さのっこ、モップ装着に挑戦。
校長:まだ無理ですよ~、6年手伝ってあげて・・・。
1年さのっこ、黙々と作業を進める。



お、入ったか。難しいのに・・・。
え!さらに、足踏みを始めた?!!

ぶーん、ぶーん、音を上げて自動洗浄が始まった。
校長:ほっほーすごい!



6年さのっこが、また、偉い。手を出しません。
ただ、見守ります。

次は脱水槽へのモップ装着。できるかな・・・・?



カチャッと音がして、装着完了。
足で勢いよく、回し始め、脱水完了!



ナポレオンは言うかもしれません。

大人は、すぐに「だめよ」「危ないよ」と言いながら、貴重な学びの場を子どもから奪い去る。
子どもは、体験を持って学び、そして、様々なことに挑戦する意志を持ちうるのに、である。

校長、とても反省です。昨日は、すぐに取り上げ、6年生してあげなさい、と指示してしまいました。

1年さのっこくん、悔しかったんだね。だから、今日は、絶対に一人でやってやるつもりでいたのだね。

子どもの可能性は、無限大なり!

by 校長 (^o^)