学校の様子

いつもと違うことをすると見えないものが見えてくる

持久走練習。

さのっこは、この時間が大好きです。
始まる前は「早く走らせてください!」とせがみ、一瞬も気を抜くことなく、黙々と走り続けます。
こんなさのっこを見ていると、少しでも効果的な、少しでも力の付く教育を与えてあげなくちゃ、と、改めて責任の重さを感じます。

一生懸命に走るさのっこ、再度、ご覧ください。



歯をくいしばりがんばるさのっこ。美しい!



友だちと並んでも黙々と自分のペースで!



本校で一番、走りたがるさのっこ。何でも一生懸命!



表情がいいので、アップ!



黙々と、黙々と、トレーニング。すばらしい!



上級生には負けないぞ!



12年生も一生懸命に走ります!



と・・・、校長も、さのっこに混じって走っておりましたら、見慣れぬものが・・・。



ん?あんなところに、あんなのがあったっけ?



緑色の塊。木にしては小さいなあ。



え、草?何のかたまり?



その正体は、近づいて分かりました。それは・・・生命の神秘。
木が伐採され、根っこが30cmほど残り、その木がまた新たな芽を出し、伸び始めているところでした。



その木は、葉っぱを見るに、もくせい。

おそらく、伐採前は大きな大きな枝を伸ばし、高千穂峰から風を受けていたのでしょう。
そして、伐採され、根だけになっても、生きようと強く願い、新しい枝を伸ばしてきたのでしょう。

いつもと違うことをしてみると、いつも見えないものが見えてくることがある。

なんとなく得した気分の校長でした。

by 校長 (^o^)