学校の様子

失ってはいけない、この心。一年さのっこのすばらしさ。

さのっこ一年生。

校長が参観に行くと、参観の視点を意識して、しゃきっと背筋が伸び、作品を作っている時だったら、必ず「校長先生、ほら、見て!見て!」とすばらしき自己顕示をしてくれます。

この意欲・気持ちが、学びを生き生きとしていきます。

さのっこ一年生。担任出張。代理担任、大盛り先生。生活科。ものづくり。
「どうかな・・・。ちゃん勉強しているかな・・・。」

すると・・・。校長、予想を超えた、見て見て攻撃を受け、たじたじ。
ま、まあ、皆さんにも感じていてだきましょ。
一年生のすばらしき、見て見て攻撃!開始!

校長先生、見て見て!


ほら、校長先生、こうやって動くのよ!


なっしー、なっし!


校長先生、かわいいでしょ!


ほら、お口の中にリボンがあるのよ!


なっし!


やっちゃマンです!


ほら、勉強は楽しいです!


かわいいでしょ!やっとできました!


やっちゃんマン2!!どうですか?


なんと言っても、やっちゃマン1!


校長先生、かわいいでしょ!できました!



漢字まんですよ!校長先生!



ほら、漢字がいっぱいマン!!



実は、この楽しい「見て見て攻撃」の前には、静かな集中した、「作る過程」がありました。
めあてをもって、真剣に、先生の注意を聞いて、一生懸命に作る。
だから、みんなに、みんなに、見せたいんです。ほめてもらいたいんです。

だって、がんばったのだから!

では、がんばっている様子、少しお届けします。

こうして、ああして、ここを気をつけてね。
はい、先生。がんばります。



やっちゃマン。ちゃんと動くように、気をつけて作るぞ!集中。集中!



きれいに色を塗らないと!集中、集中!



あまり目立たないけど、上にもちゃんと模様をつけましょ。集中。集中!



何をテーマにしようかな・・・。漢字かな・・・?
じっくり考えて、いい作品作るぞ!



集中!集中!



先生も集中する子供たちへ励ましを与え続けます。
「いいね。すごいね。すばらしいね。さすがだね。」
ほめること、それが、学習の意欲を引き出します!



ナポレオンは言うでしょう。

ほめられること。
それは、私たちにとって、一番の行動エネルギーである。
幼き頃、遠慮なく人はそれをねだるが、いつしか、それをねだる意欲は失われていく。
それとともに、学習の意欲も無くなっていくのである。

いつでしたか?
先生見て見て!と言っていた頃。覚えてますか?
私にもあたなにもそんな時があったのです。

そして、覚えていますか?
その気持ちを失い、学習意欲を低下させたあの日。
私の場合、あまりほめてもらえなくなったあの学年かな・・・。

ねえ、みなさん。こんなすてきなさのっこを、精一杯ほめてあげましょうね。
いつまでも、どんなことでも、ほめてあげましょうね!

by 校長 (^o^)

 さのっこ、すごいね、すばらしいね、さすがだね!