【合宿「遅」報２】校長先生お話ししましょう

御池合宿。

夜間、校長が一人廊下でさのっこを待っていると、さのっこが、すごく早く研修会場へ来ました。

校長先生、あのね、お話ししませんか？

校長大好きな優しい、笑顔に満ちたさのっこ。



お隣に座り、いろんなお話をしました。

あのね、さのっこくん、君が合宿に参加して、お父さんがね、とってもさびしいって言ってましたよ。



えー？お父さんがさびしいって？
だって、お父さん、そんなこと言わないですよ。



そりゃ、そうさ。大人はね、さびしいとか悲しいとかあまり言わないものなんだよ。



えー？本当に？本当に、お父さん、寂しがってましたか？



みんな、まだかなあ。
本当さ、君みたいに、かわいい、素直な子どもと離れてさ、さびしくない大人っていないよ。



君のことは、やまびこ先生も大好きなんだよ。



ナポレオンは言うかもしれません。

いつもお世話になっている人がいない生活は、お互いにとって、お互いの価値を認識し合う、とても貴重な時間と空間を提供する。

お父さん、本当に、寂しがっていたのですよ。
さのっこくん、おうちの人の有り難さが、優しさが、学べたよね。
それだけでも、合宿の価値があったっていうものさ！

ｂｙ　校長　(^o^)