学校の様子

校長先生、来て!来て!・・・感動編・・・

校長先生が事件好きなことは、さのっこみんな了承済み。
さのっこ2年生、「校長先生!来て!来て!」
校長:お、何か事件だな~。さあ、出動!

お、校門か、よく事件が起こる校門だなあ。
君たち、よく報告してくれました。さあ、何事ですか!

さのっこ:これですよ、校長先生、超珍しいです!


校長:ほっほ~、これは、珍しい。
【  】が苦手な人、要注意!



アップ!
きれいな蛾でした。


さのっこ女子、校長先生が来るまで、ここで見守って、待っていてくれたんだね。
ありがとう。



校長が、さのっこの思いや何やらに、いたく感動した態度を見せると・・・。

さのっこ:校長先生、内緒ですけど、もっとすごいのもいるよ。
校長:えー、何でしょう??

こっち!こっち!


これ、本当に珍しいよね~。すごいよね~。
わいわい、がやがや・・・。

校長:はよ見せて~!



これですよ、これ、【  】むしさん。
【閲覧注意、( )むし苦手な人】



ほっ、ほー。
こりゃ、本当に珍しい!真緑色のさなぎさん。



さのっこって、こんな虫やさなぎを、大切に、いたずらせずに見守っているのです。
すばらしい、子どもたちですよね。



ねー、みんなで、どんなちょうになるか、見守ろうね!
はーい!



がんばるぞ!



さて、みんなで、大騒ぎしていると・・・。
そういえば、さのっ根性の芽はどうなっている?と、さのっこ女子が動きました。



校長:あー、気づいちゃったか・・・。黙っていたのだけど・・・。

え、あー!



呆然、さのっこ女子。




校長:ごめん。数日前に知ったのだけど、みんなショックを受けるといけないと思って黙ってたの。

さのっこ:ショッ~ク~!



一度、葉が出て、色が緑色になった、さのっ根性の芽さんは、再度、葉が落ち、つまようじ状態になっていたのでした。



さのっこ:校長先生、一度生き返ったのですから、また、きっと生き返りますよ。
信じて待ちましょう!

なんて、心がきれいな子どもたちなのでしょう。
校長、もう一度、信じて待つことにしました。


がんばれ、さのっ根性の芽。


ナポレオンは言うことでしょう。

身の回りの自然を愛せなくて、なぜ、地球が守れようか。
身の回りの自然を愛することが、すなわち、自然を愛することであり、地球を愛することである。
故郷の自然を守ること、故郷を愛すること。ここに集いし子どもたちは、その素質を十二分にもった、勇者たちである!


さのっこ、みんな、本当にすばらしい。大人として、純粋に感動です。

by 校長 (^^)/

 明日の地球を担うのは君たちだ!