学校の様子

3年生のウィンドウショッピング

図書室は、学校における異空間です。
好きなものを選ぶ行為を学ぶことができる。
(完全なる学習者主体)
ぶらぶらと物を見つめて散策するウィンドウショッピングの時間を過ごすことができる。
(子どもは買い物が大好き)
本に親しむ習慣化が図られる
(これは大人目線での定義)

ともかく、子どもは本来、図書館・図書室が大好きなものなのです。

証拠をお見せしましょう。

わくわく!何を借りようかな。


どんな本かしら。



すごくたくさんあって、どきどきわくわくする。図書館大好き!



どんな内容かしら・・・。



後一冊選ぼう!



お、これなんて、いいな。



おもしろそう・・・。これにしましょ。



これを借りましょう。



さのっこ、みんな、やっと本を選びました。
楽しい読書時間を過ごしてくださいね。



ね、皆さん。この体験は、まさしく、ウィンドウショッピング。
散策、ぶらぶら、何かいい本はないかしら・・・。

そして、いつしか、人は運命の本と出会い、自分の人生の糧にしていく。

図書館では、そんな風に、無作為に、無意味に、時を過ごすのもいいものなのです。

(校長は、家のある、三股図書館を週末に愛用しておりますが、訪問すると2時間くらいはウィンドウショッピングしています。)

ナポレオンは言うでしょう。

 自分の人生を変えるような重要な本に出会うことは、難しいことである。
 なぜなら、本は向こうから近づいてこない。
 しかし、出会う方法はある。それは、図書館や本屋に出向くことである。
 その運命の本は、まず、そこにあり、そして、あなたが手に取ってくれるのを待っている。

 by 校長 (^o^)