学校の様子

さのっこタイムトンネル発見。(秘密なんですけど)

え?え?えー?!!という体験をしたことがありますか?
そんな体験をこれから差し上げます。

いつもの昼休み。
高千穂峰はやわらかく私たちを見下ろしています。


3年生は、けーどろという、おにごっこに興じておりました。

のどかだなあ。



タイヤ。何の変哲もない。タイヤ。



女子、ここに隠れようと近づいて参りました。



あんな見つかりやすいところに隠れてもすぐに見つかるのに・・・。
タイヤの影なんて、甘い、甘い・・・。

ところが、どうやら甘かったのは、私の方だったようです。

あれ?なんか変。



え?え?え?



何?何?何で中からさのっこが出てくるの?????

ありゃ。どんどん入っちゃった。どうなってんの?



でも、すぐ見つかるぞ、おしりが出てるもん。



ありゃ、おしり、消えた。



人の気配・・・・。なし。すごい。



何事ぞ!近づいてみましょう。



人の気配、なし。



おーい。さのっこさん~!
「くすくすくす・・・。」「だめよ。ばれちゃうじゃない。」
「でも、校長先生がよんでらっしゃるのよ。」「くすくすくす。」
校長:おーい、おばけさんかな・・・。


校長先生、だめですよ。ばれちゃうもん!



え?一人じゃないの?何人入ってるの?

だから・・・。ないしょですって・・・。
うふふふふ。



実は、このネタ。ばらしちゃいけんのかな・・・。
ひよっとして、狭野小7不思議の一つだったりして・・・。

しばらくして。


ひょい。


ひょい。



ふー。暑かった。



皆さん、どうやら、狭野7不思議の一つ。
不思議なタイヤハウスの中は、真冬でも暑いらしいです。

ひよっとして、中には異空間が広がっていたりして・・・。

でも。このワンショット、実にかわいいですね。
さのっこ、不思議写真。№1!




by 校長 (^_^)

 そういえば、小学校の時はあちこちに穴掘ったり、木に登ったり、秘密基地を作って、いろんなもの隠して、遊んでいたなあ。年をとって、いつの間にか、そんな遊び、しなくなっちゃった。
さのっこタイヤハウス、この子たちにとって、大切なタイムトンネルなのでしょうね。

ナポレオンは言うでしょう。

子どもというものは、どんなものも秘密基地に変えていく名人である。
それはきっと、既成のものを既成概念でとらえないという希有な才能を有するからであろう。
しかし、その才能は、大人になるにつれて消失し、大人は結局、既成のものを既成概念でしか見つめることができなくなる。

だから、大人になって、秘密基地をもつ者はいないのである。