学校のようすR6

不審者対応の避難訓練

 「自分たちで考えて、自分たちの命を守る行動を!」が今日の訓練のテーマでした。昼休みにグラウンドに不審者が現れた、という想定で、どのようにしたら全員の命が助かるように避難できるかを子供も先生たちも考えながら3回訓練しました。1回目、不審者役となった講師の初鹿野先生が現れると、半分は非常階段を上って2Fの多目的室へ、半分は不審者と離れた管理棟の職員室(=1F)へ避難しました。振り返りで、不審者は声のする方へ向かうというアドバイスや階段を使うと危ないかもという気づきがあり、2回目の訓練では静かに、全員が職員室へ避難して入口やドアの鍵を閉めました。3回目は、「先生は子供たちを安全に逃がすためにどんなふうに時間を稼いだら良いですか?」「不審者はどんな格好をしていますか?」「どの時点で不審者だと判断して逃げますか?」という初鹿野先生からの質問で考えたことをもとに避難しました。