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学校からのお知らせ

校舎への感謝の気持ち

 4月からの小中一貫教育校開校を目前に控え、子ども達が現在の校舎で過ごす日々も残りわずかになってきました。子ども達は、お世話になった現在の校舎に感謝の気持ちを伝えるために、心を込めて毎日の掃除に取り組んでいます。
 先日、5・6年生の美化委員会の子ども達の話合いの中で、「この校舎に感謝の気持ちを伝えるために、普段の掃除時間にはなかなかできないところをきれいにしよう!」という意見が出ました。話合いの結果、普段は立ち入ることができない階段4階部分(屋上への出入り口)をきれいにしたり、2階の手洗い場の床をたわしでゴシゴシと磨いたりする活動を行いました。
 教師からの発案ではなく、子ども達からそのような意見が出ることは本当に素晴らしいと思います。今後も、本校の教育目標である「よく学び 心豊かで たくましく すすんで働く上新田っ子」を育てていきます。

ハンドベルとコーラスの集い

 新富町と新富町教育委員会が主催する「ハンドベルとコーラスの集い」が、2月11日(日)に町文化会館で行われ、本校からは音楽クラブの8名の子ども達と担当教諭がハンドベルの演奏を披露しました。
 町文化会館のような大きなステージで発表する機会は初めてでしたので、子ども達は少し緊張気味でしたが、見事に2曲「アマリリス」「君をのせて」を演奏し、会場の方から大きな拍手をいただきました。演奏が終わり、控え室に戻る子ども達は笑顔いっぱいで、「やり遂げた!」という充実感に満ちてていました。
 今回の経験が子ども達の自信となり、これからさらに様々なことに挑戦していこうとする気持ちにつながっていくと思います。






廊下歩行の日

 3学期は、これまで取り組んできた学校生活における「凡事徹底」のまとめの学期です。そこで、「凡事徹底」の一つとして、1月30日(火)の朝の時間を活用して、今年度2回目の廊下歩行の練習をしました。これは、最近、講堂への集合や教室に戻る移動の際に、子ども達の話し声が聞こえることがあるという反省にも対応したものです。
 指導内容は、主に次の3点です。
 ① 無言で1列歩行をする。
 ② 階段は、1段ずつ上り下りをする。
 ③ 廊下で大人の人とすれ違う時は、会釈をする。
 まず、講堂で全体指導を行った後、各教室に戻り、6年生の子ども達がお手本として他の学年の教室の前を歩きました。その後、各学年で特別教室等への移動の練習をしました。子ども達は、上記の3点を意識してしっかりと廊下歩行ができました。
 今回の廊下歩行の練習をとおして、子ども達の「凡事徹底」の意識が他の学校生活にもさらに広がっていくことを期待しています。

講堂へ移動する6年生


講堂へ移動する4年生


全体指導


廊下歩行の練習をする3年生

避難訓練(ミサイル対応)

 1月24日(水)の朝の時間を活用して、ミサイル対応の避難訓練を行いました。今回は、Jアラートのメッセージ音と避難を呼びかける放送の後、学年ごとに次の3か所に避難しました。
○ 1・2年…1F廊下西側
○ 3・4年…講堂ステージ下
○ 5・6年…講堂ステージ
 上記の避難場所は、本校の校舎内で「丈夫な壁がある」「窓ガラスが少ない」等の条件を考慮して設定したものです。避難場所では、壁の方に頭を向けてしゃがみ込み、できるだけ低い姿勢をとりました。
 5分間ほどその姿勢で待機した後、放送の合図で講堂に集まり、全体指導を行いました。具体的には、「ミサイル対応の避難訓練は、地震や火災の避難訓練と違い、屋内で長い時間、頭を守ってしゃがみ込むことが必要となること」「屋外でJアラートのメッセージが流れた場合には、近くの建物か地下に避難すること、建物がない時には物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ること」等を指導しました。
 今回の訓練の成果が生かされるような事態はあってはならないことで、絶対に起こらないことを信じています。これからも、平和な時代が続いてほしいと思います。

避難場所への移動


1・2年生の避難の様子


3・4年生の避難の様子


5・6年生の避難の様子


全体指導


全体指導

租税教室

 今年度も、1月19日(金)に町の税務課から講師をお招きして、6年生対象の租税教室を行いました。まず、「もし、税金がなかったら…」というテーマのDVDを鑑賞しました。信号もついていない、火事が起こっても消火することができない…という社会は、子ども達にとって税金の必要性を考えさせられるものでした。
 その後、「公園」「学校」「コンビニ」「遊園地」等の絵カードを、「税金を使ってつくられたもの」と「税金を使ってつくられていないもの」とに分け、税金の使われ方について学びました。最後に、講師の方から、1億円のレプリカを見せてもらい、実際に手に持ってみるとその大きさや重さに子ども達は驚いていました。
 今回の租税教室を通して、税金の必要性とその使われ方について深く学ぶことができ、納税の義務について考えるよい機会となったことと思います。ありがとうございました。

DVD鑑賞


絵カードを使って


1億円のレプリカ

避難訓練(火災)

 1月10日(水)に、東児湯消防組合新富分遣所の方3名を講師にお招きして、火災の避難訓練を行いました。まず、学級での事前指導の後、3階の算数教室で煙体験をしました。火災によって亡くなる人の多くは、煙によるものだそうです。子ども達は、視界が悪い状態で避難することの難しさを実感することができたと思います。
 次に、一度教室に戻り、運動場への避難訓練です。今回は、給食室からの出火で、しかも火災により校内放送が使えないという状況を想定しての訓練でしたが、昨年度の訓練よりも約40秒短い時間で避難することができました。子ども達がより真剣に取り組んだことが分かります。その後、水消火器による消火訓練も行いました。
 また、火災が起きた時の素早い避難も大事ですが、火遊びや失火など、自分達が火元にならないように火や電化製品の取り扱いに十分注意すること、マッチやライターなどを絶対に勝手に使わないことなどを確認しました。
 将来、火災に遭遇しても、自分の命を自分で守ることができるよう、学校では避難訓練を繰り返し行っていきます。協力していただいた東児湯消防組合新富分遣所の方々、本当にありがとうございました。

煙体験


東児湯消防組合新富分遣所の方


消火器の使い方の説明


水消火器による消火訓練(5年)


水消火器による消火訓練(6年)


お礼の言葉(6年)

始業式

 1月9日(火)は、3学期の始業式でした。校長先生のお話では、現在の校舎で過ごしたたくさんの人達の思いを考えながら3月までの時を過ごし、4月からの「学びの丘 上新田学園」では、これまでの歴史に負けないようなたくさんの歴史を作ってほしいという思いを伝えました。また、そのためには、自分は何をしなければならないのかを考え、それに向けて当たり前のことを当たり前に取り組みながら努力していくことの大切さについて話しました。
 子ども達の作文発表では、4~6年の代表の子どもが、「発表を頑張ること」「忘れ物をしないこと」など3学期に頑張りたいことや、「今までで一番笑顔があふれる上新田小学校にしたい」という思いをステージの上で発表しました。
 4月の小中一貫教育校開校までもうすぐです。一人一人の子ども達が、しっかりとした目標をもち、その目標を達成するために努力を続けていく3学期にしてほしいと思います。

4年代表児童


5年代表児童


6年代表児童

終業式

 12月22日(金)は、2学期の終業式でした。校長先生のお話では、本校の教育目標である「よく学び 心やさしく たくましく すすんで働く 上新田っ子」に、2学期の努力でどれだけ近づけたかについて振り返らせました。また、冬休みの生活については、親戚など、たくさんの人と出会うことから、「人と人とはつながっていること」について気付かせ、その絆を大切にすることを伝えました。また、「自分の命は自分で守ること」「人としてやってはいけないことをしないこと」を指導しました。
 子ども達の作文発表では、1・3年の代表の子どもが、「運動会で花電車の係の仕事をしたこと」「持久走大会で最後まで走り抜くことができたこと」など2学期に頑張ったことや、「ひき算を頑張ること」「給食を残さないこと」など3学期に挑戦したいことをステージの上で発表しました。
 子ども達は、充実した2学期を過ごすことができました。2学期に学んだことや身に付けたことを3学期の学校生活に生かしてほしいと思います。

1年代表児童


3年代表児童

交通指導

 12月13日(水)の朝の時間に、交通指導を行いました。まず、平成28年に県内で発生した交通事故は12月が最も多いという資料を示し、「大切な命を自分で守ろう」という意識を高めました。その後、スクリーンに校区内の危険か所を映し出し、その場所での安全な行動の仕方について確認した上で、「自転車でスピードを出しすぎないこと」「横断歩道では、止まって安全を確認すること」「自転車で横断する際は、自転車から降りること」「自転車に乗る際は、ヘルメットをかぶること」等を指導しました。このような指導を繰り返し行うことを通して、地域の中で子ども達が安全に生活できる力を身に付けさせます。

非行防止教室

 12月12日(火)に、宮崎北警察署から講師をお招きし、5・6年生を対象に「非行防止教室」を行いました。具体的には、メール等における表現により相手が誤解してしまうコミュニケーショントラブルや、なりすまし犯による犯罪に巻き込まれないようにするために、動画の視聴も含め、分かりやすく指導していただきました。子ども達にとって関心の高い内容でしたので、講師の話に真剣な表情で耳を傾けていました。
 現代は、子ども達がインターネットを使える環境の中にあるという前提で指導を行う必要がある時代です。学校でも、子ども達がインターネットを活用する際は、「人を傷つけない」「個人情報を教えない」「インターネットに依存しない」等を指導しています。