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学校からのお知らせ

シェイクアウト

 宮崎県が主催する県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」の実施時期に合わせて、11月2日(木)業間の時間に、シェイクアウトを実施しました。
 今回の訓練では、校舎の中央階段が使えないという想定で、全員が東側の非常階段を使って運動場に避難しました。整列した後、いつ起こるか分からない地震に対して、常に気を付けておく必要があることや、シェイクアウトの3つの約束(まず低く、頭を守り、動かない)、机の下で頭を守る際は、机の脚をしっかり握っておくことなどを指導しました。
 今後も、何度も繰り返し訓練し、自分の命を自分で守ることができる子どもを育てていきたいと思います。






学校賞受賞

 第40回JA共済小・中学校書道コンクール表彰式が、10月28日(土)にJAAZMホールにおいて開催され、本校が「学校賞」を受賞しました。これは、本校の書写教育の取組が評価されてのことだと思います。「学校賞」を受賞したのは、小学校では県内で11校だけでしたので、大変光栄なことです。また、副賞として、運動会等で使用するテントを一張りいただきました。ありがとうございました。
 本校は、平成27年度と28年度に、2年連続で県教育委員会から「体力つくり優良校」として表彰されています。そして、今回の書道コンクール「学校賞」の受賞です。子ども達一人一人の努力が、これらの文武にわたる表彰につながっています。今後も、学校生活の様々な場面において、それぞれの目標に向かって努力していく子ども達を育てていきます。

遠足1~4年

 10月24日(火)~26日(木)に、1~4年生の遠足を実施しました。
 1・2年生は、24日(火)に、宮崎市フェニックス自然動物園に出かけ、様々な動物を見学したり、空中ブランコなどの遊具に乗ったりして楽しみました。ヤギにふれる体験もしました。最後は、アジア像の「みどり」と一緒に写真撮影を行いました。
 3年生は、26日(木)に、大淀川学習館と県立博物館に出かけました。大淀川学習館では、まず、ガラルファフィッシュ体験をしました。ガラルファとは、人間の角質を食べてくれる不思議な魚です。また、大淀川の生態系の3Dビデオを鑑賞したり、チョウの部屋でチョウを観察したりして過ごしました。県立博物館では、昭和の時代の家の中に入ったり、昔の道具を観察したりしました。
 4年生は、25日(水)に、エコクリーンプラザみやざきに出かけ、ゴミを焼却する仕組みやリサイクルの仕組みを学びました。また、牛乳パックを溶かした液体からはがきを作る体験にも挑戦しました。
 このような活動を通して、子ども達は教科等の学習に関することを学ぶだけでなく、学級の友達とさらに仲よくなり、学級の絆が深まるとともに、公共の場での遊び方やマナーなどを学ぶことができました。

遊具で遊ぶ子ども達(1・2年)


遊具で遊ぶ子ども達(1・2年)


1年生の子ども達


2年生の子ども達


ガラルファフィッシュ体験(3年)


チョウの部屋(3年)


3年生の子ども達


昔の道具(3年)


リサイクルされる金属の重さ調べ(4年)


昼食後のふれあいタイム(4年)


昼食後のふれあいタイム(4年)


エコについて遊びながら学ぶ子ども達(4年)

味覚の授業

 10月24日(火)の3~4校時に、「コンフォートダイナー」という会社から3名、児湯郡の食育推進リーダー1名、計4名の講師の方をお招きして、6年生が「味覚の授業」を受けました。「味覚の授業」とは、食文化を子ども達に伝えるために、27年前にフランスで始まった味覚教育です。日本でも、7年前から始まり、五感を使って味わうことの大切さや「食」の楽しみなどを学びます。
 3校時は、五感を活用しながら、味の基本の五味(「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」「うまみ」)についての知識や味わうことの楽しみに触れる学習でした。また、「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉の意味や、「感謝して食べる」ことについても学びました。
 4校時は、「ラタトゥイユ」というフランス南部名物の野菜の煮込み料理の調理実習でした。子ども達は、班で協力して、てきぱきとタマネギ、ナス、ズッキーニ、トマト、パプリカ等の野菜を包丁で切り、ニンニクの香りを付けたオリーブオイルと一緒に煮込みました。わずか20分間程度の調理実習でしたが、フランスパンの上にのせて食べると、すごくおいしかったです。
 最後は、フランスから送られてきたというコックさんの帽子をかぶって、講師の方と一緒に写真撮影を行いました。
 この活動を通して、子ども達は味覚について知り、味わうことの楽しさと奥深さを体験することができ、「食育」の視点で貴重な体験でした。また、プロのフードコーディネーターや調理師の方から、「食」や「調理」に関する話を聞き、その技術にふれさせていただいたことは、「キャリア教育」の観点からも非常に有意義で、児童の感想の中にも、プロの思いにふれたものもありました。関わっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

講師の方


五味についての学習


鼻をつまんでグミを味わう子ども達


アゴだしを味わう子ども達


調理実習の始まり


新鮮な食材


トマトを切る子ども


ズッキーニを切る子ども


鍋で煮込みます。


完成間近の「ラタトゥイユ」


いただきます!


コックさんの帽子をかぶって記念写真

持久走の練習

 10月24日(火)の「朝の活動」の時間から、持久走の練習が始まりました。寒さに負けず、健康で丈夫な体をつくり、粘り強い心を育てることがねらいです。また、今年度2回目の土曜授業日である11月25日に行われる持久走大会に向けた練習です。
 持久走の練習では、最初の3分間で各学年ごとに準備運動を行い、その後、音楽に合わせてそれぞれの子どものペースで5分間走を行います。最後に、各学年ごとに整理運動をします。
 苦しくても歯を食いしばって走る子ども達の姿を見ると、本校の教育目標の一節である「たくましい子ども」の育成につながっていると感じます。

準備運動


持久走の練習


持久走の練習

委員会集会

 10月17日(火)の「朝の活動」の時間に、委員会集会を行いました。今回は、保健・給食、放送、図書の3委員会が発表しました。
 保健・給食委員会は、「給食で毎日使われている食材は?」などの3択クイズを出題し、給食に対する関心を高めました。上記のクイズの答えは、ニンジンです。
 放送委員会は、給食の放送の時の悪い聞き方とよい聞き方を、劇仕立てで発表しました。
 図書委員会は、図書委員それぞれで「お薦めの本」の紹介を行いました。
 発表の様子を見ると、1学期よりもさらに5~6年生の子ども達のリーダー性が伸びているように感じます。平成30年度の小中一貫教育校開校に向けて、高学年の子ども達が力を合わせている姿がよく分かる委員会集会でした。

保健・給食委員会


放送委員会


図書委員会

修学旅行

 10月12日(木)~13日(金)に、6年生の修学旅行を実施しました。
 1日目は、維新ふるさと館を見学し、西郷隆盛や大久保利通など明治時代の新しい世の中づくりに活躍した人達について学びました。その後、路面電車に乗ったり歩いたりしながら、県立博物館や黎明館などを班別に自主研修し、最後に、いおワールドかごしま水族館でイルカのショーや館内の見学をしました。
 2日目は、知覧特攻平和会館で係の方からお話を聞き、平和について学びました。これからの平和な世の中を守っていくという想いを込めて自分達で作った千羽鶴も贈呈しました。午後は、平川動物園に行き、たくさんの動物を見学したり、友達と乗り物に乗ったりして過ごしました。
 この修学旅行を通して、歴史や平和について体験的に学ぶことができ、自分達の力で考えて行動するという力が身に付き、さらに学級の絆も深まりました。また、上新田小学校の顔として、「凡事徹底」をやり抜き、立派な態度で過ごすことができました。6年生の大きな成長を感じた2日間でした。

出発式


維新ふるさと館


班別自主研修


班別自主研修


班別自主研修


いおワールドかごしま水族館


いおワールドかごしま水族館


集合写真


ホテルの部屋


平川動物園


帰校式


帰校式

梅チャーハン作り

 10月11日(水)に、4年生の子ども達が梅チャーハン作りに挑戦しました。5月に天然記念物「座論梅」の梅を収穫し、自分達で漬けた梅干しを使ったチャーハンですので、子ども達も、わくわくした気持ちでいっぱいのようでした。
 調理では、ごま油を熱し、それぞれの子ども達が家から持ってきたご飯と、ちりめんじゃこやハムなどの具材、そして、ほぐした座論梅の梅干しを一緒に炒めました。できあがったチャーハンを子ども達は笑顔いっぱいでおいしそうにほおばっていました。
 このように、地域にある素材を活用し、食べるという活動を通して、子ども達の食に感謝する気持ちや地域を愛する心を育てていきたいと思います。

わくわくした気持ちでいっぱいでした。


おいしそうな香りが立ちこめていました。


みんなで協力して調理をしました。

人権集会

 10月11日(水)の朝の時間に、人権集会を行いました。これは、先日、5・6年生の子ども達が受講した「認知症サポーター養成講座」で学んだことを全校の子ども達に広げることと、思いやりの心をもって日常の学校生活を送ることができるようにすることがねらいです。
 まず、認知症の症状や対応方法について、DVDの視聴などを通して学んだ後、6年生の代表の子ども達が「認知症サポーター養成講座」で学んだことを紹介しました。認知症を防ぐための手遊びも全校の子ども達で行いました。
 最後に、「認知症サポーター養成講座」を受講した証としていただいた、手首にはめるオレンジリングを、5・6年生の代表の子ども達に校長先生から授与していただきました。
 認知症の方に対しては当然ですが、誰に対しても思いやりの心をもって接することができる人に育ってほしいと思います。

全体指導


認知症を防ぐための手遊び紹介


認知症を防ぐための手遊び


オレンジリングの授与


オレンジリング

認知症サポーター養成講座

 9月29日(金)に、新富町地域包括支援センターの方を講師としてお招きし、5・6年生の子ども達が認知症サポーター養成講座を受講しました。講座では、これからの県や町の人口の構成から高齢化が進むことや、若い世代が少ない人数で高齢者を支えていく社会となっていくことの説明を受け、これから避けて通れない認知症の症状や対応方法、認知症を防ぐための手遊びやボールを使ったゲームなどを教えていただきました。
 子どもの感想を紹介します。「今日、認知症サポーター養成講座を受けて、認知症の人に対する考え方が変わりました。これから、困っているお年寄りなどを見かけたら、助けてあげたいです。」
 今後、認知症の方が地域の中に当たり前にいる世の中になっていきます。今回、認知症サポーター養成講座を受講した子ども達が、認知症の方に優しい気持ちで接することができる人に育ってほしいと思います。また、学んだことを他の学年の子ども達にも広げていきたいと考えています。

新富町地域包括支援センターの方々


認知症を防ぐためのボールを使ったゲーム


感想を発表する児童