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避難訓練(火災)

 1月10日(水)に、東児湯消防組合新富分遣所の方3名を講師にお招きして、火災の避難訓練を行いました。まず、学級での事前指導の後、3階の算数教室で煙体験をしました。火災によって亡くなる人の多くは、煙によるものだそうです。子ども達は、視界が悪い状態で避難することの難しさを実感することができたと思います。
 次に、一度教室に戻り、運動場への避難訓練です。今回は、給食室からの出火で、しかも火災により校内放送が使えないという状況を想定しての訓練でしたが、昨年度の訓練よりも約40秒短い時間で避難することができました。子ども達がより真剣に取り組んだことが分かります。その後、水消火器による消火訓練も行いました。
 また、火災が起きた時の素早い避難も大事ですが、火遊びや失火など、自分達が火元にならないように火や電化製品の取り扱いに十分注意すること、マッチやライターなどを絶対に勝手に使わないことなどを確認しました。
 将来、火災に遭遇しても、自分の命を自分で守ることができるよう、学校では避難訓練を繰り返し行っていきます。協力していただいた東児湯消防組合新富分遣所の方々、本当にありがとうございました。

煙体験


東児湯消防組合新富分遣所の方


消火器の使い方の説明


水消火器による消火訓練(5年)


水消火器による消火訓練(6年)


お礼の言葉(6年)