トップページ

梅ちぎり

 5月26日(金)に、4年生の子ども達が、国の天然記念物である「座論梅」の梅ちぎりの活動を行いました。普段は立ち入り禁止ですが、この日だけ特別に許可されています。梅の実が少なかった昨年度と違い、今年度はたくさんの実がとれ、子ども達は大喜びでした。
 この活動は、「私たちの故郷を大切にしよう」という学習の一環で、総合的な学習の時間を活用して行います。子ども達は、座論梅の歴史や梅の種類、梅のお世話、梅の料理など、自分達で課題を設定して調べ学習を行います。その中の体験活動の一つが今回の梅ちぎりの活動です。この後、収穫した梅を使い、梅ジュースや梅干しなどを作る活動も行います。また、2月に行われる「梅まつり」において、学習の成果を発表する予定です。
 このような活動を通して、座論梅に対する理解を深め、故郷を大切にしようとする心を育んでいきます。