学校の日常

5年生理科「ヒトのたんじょう」の授業

 10月10日(木)に5年生を対象にした理科の「ヒトのたんじょう」の授業を行いました。今回は、本校職員と都農町健康管理センター助産師の治田様のティーム・ティーチングによる授業でした。5年生の子どもたちは、これまで教科書を用いた学習をしてきており、本日の学習で更に深い学びを行いました。治田様のお話では、おなかの中の胎児の成長の様子を詳しく説明してくださいました。子どもたちは、とても熱心に話を聞き、懸命にメモをとっていました。本校職員は、羊水の役割を模型を用いて実感させたり、妊娠している母親が、おなかの中にいる赤ちゃんを含め約8キログラムの重さをともにしながら大切に命を守っていることを体感させたりしました。今回の学習を通して、子どもたちは、生命の神秘に迫るとともに、自分自身を含め周りの人たちも大切に育てられてきたことを改めて感じ、思いやりの心をこれまで以上に深くもつことができたことと思います。都農町健康管理センター治田様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。