学校の日常

いのちの授業をとおして

6月22日(水)、2年生を対象に「いのちの授業」が行われました。

みやざき動物愛護センターの講師2名の方が授業を行ってくださいました。

最初に身近な動物にも命があることや、家畜の大切ないのちをいただいて自分たちは生きていることなどを学びました。

 次に、「きぼうとみらい」という犬の話(実話)をもとに、犬の命や気持ち、動物愛護センターの方の思いなどを考えました。

 その後、子どもたちは自分自身の命について学習しました。まず、聴診器で自分の心音を聞く活動を行いました。椅子に座っている状態の心音と運動後の心音を聞き比べることで、自分の命と向き合いました。

 最後に、命のつながりについて考えました。その中で、自分の十代前の先祖までさかのぼると1024人の命で繋がっていること、自分の命を未来へ繋いでいくことの大切さについて深く考えました。

 命に関するニュースが多く流れる昨今。今回のように、命について考え、学ぶ機会を子どもたちにたくさん経験させることで、自分や他人の命を大切にできる子どもたちを育成していきたいと考えています。