学校の日常

いのちの授業

 9月12日(木)と9月17日(火)の2日間、みやざき動物愛護センター職員2名による4年生を対象とした「いのちの授業」が行われました。
 1日目は、動物の置かれている環境を「野生」「家畜」「ペット」に分け、それぞれの環境でどのように生活しているのかを考えたり、聴診器を使って自分自身の心音を聞いたりしながら命について考えました。
 2日目は、「動物への関わり方」「動物との共生」について考えました。提示された写真や絵を見ながら動物の気持ちを考えたり、どのような言葉を発しているのかを考えることで、動物の心の中を想像したりしました。子どもたちは、動物愛護センターの方の問いかけに挙手をしながらたくさん答えていました。
 最後に、動物愛護センターの方から子どもたちに、「自分のよさや得意なことを見つけてください。そして、友達のよさを見つけて教えてあげてください。そのことが、他の人を大切にすることにつながり、動物も大切にできる人になります。」というメッセージが伝えられ、「いのちの授業」が幕を閉じました。
 小学生の時に、今回のような授業を受けた子どもたちは、これから先も、動物の命を始め、すべての命を大切にし、思いやりをもちながら生活していくことができることでしょう。
 みやざき動物愛護センターの皆様、ありがとうございました。