学校の日常

生き生きと活動しました!造形遊びに挑戦!!

 10月5日(木)に5年生が造形遊びに取り組みました。造形遊びとは、図工の学習内容で、「想像したことをかく、使うものをつくるなどの主題や内容をあらかじめ決めるものではなく、材料や場所、空間などと出会い、それに関わるなどして、自分で目的を見つけて発展させていく」という内容の学習です。
 今回は、新渡戸文化学園から山内祐輔先生にお越しいただき、造形遊びに取り組みました。材料は、新聞紙とマスキングテープ、そして3棟被服室という空間でした。まず、1枚の新聞紙をできる限り長く、手で切る活動から始まりました。それが、長さを比べたり、別のものに変化したりなど、子ども達の思いがどんどん膨らんでいきました。その思いは、被服室だけでは収まらず、廊下や階段にまで及びました。あらゆる場面で、子ども達の生き生き・キラキラした表情であふれていました。活動終了後、子ども達は「新聞紙を自由にちぎって、貼ったりして楽しかった」「途中の失敗を成功につなげることができた」など様々な感想をもつことができたようです。最後に、山内先生から本日の学習をとおして、「自分で決めて、そしてやってみる」ことの大切さについてお話をしていただきました。今回の学びが、これから都農南小学校を支える高学年としての力に繋がることを期待しています。
 最後に、今回の授業にご協力いただきました関係者の方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。