９月１日　避難訓練

９月１日は関東大震災が起こった日で、現在では「防災の日」とされています。

今日は地震災害を想定した「避難訓練」を行いました。

事前指導として、各学年、教室で地震の原因や地震から身を守る基本行動を確認しました。

「お・は・し・も・ち」　お・・・おさない　は・・・はしらない　し・・・しゃべらない　

 　　　　　　　　　　　　  も・・・もどらない    ち・・・ちかづかない

ほとんどの児童が確認できていました。さすがです！

今回は学校で地震が起きた時の一次避難のみを行うので、この時間に二次避難経路の確認も行いました。

１１：１０になったら、地震発生の放送を流し、実際に机の下にもぐり、頭と体を守りました。

「おさるのポーズでだんごむしのようにまるまる」小学生にも分かりやすい表現での指導でばっちりできていました。

最後に校長先生のお話です。３つの大切なことを話されました。

①　頭をしっかり守ること　津波が来る予報が出たら、より高いところに逃げること

②　家族でばらばらに避難する場合、集合する場所を決めておくこと

③　水、食料品、簡易トイレなどの非常用の持ち物を常備すること

地震はいつ起こるか分かりません、日常から備えておくことが何より大切です。

地震では揺れよりも物が倒れることによる被害が大きいと聞きました。教室にいるときは机の下で身を守ることが一番ですが、運動場にいるときは教室に帰らずとどまる方が正しい選択になります。

今回の訓練がただの訓練で終わらないよう、あらゆる状況で正しい選択ができるよう、「自分で考える」ことも大切です。ぜひご家庭でもいろんな状況を想定して避難経路や連絡方法など話し合われて下さい。