楽器作りに向けた準備~大人編②~
1月16日(火)
楽器作りに向けた準備がどんどん進んでいます。
※13日(土)~15日(月)については取材が十分できていないので、写真もあまりません。ご了承ください。
土日には、鉈で竹を割る作業が行われていたようです。
失敗しないよう、まず見本を使い、鉈で竹を割る作業を試されたようです。
よく見ると、竹に見本の「見」という字が見られます。
土日にはこの他にも、土台を作る作業まで進めていただいていたようです。
【 立派な土台を作っていただきました。ありがとうございます。】
このように、多くの協力をいただき、作業工程が予定より進んだこともあり、追加の作業ができる時間が生まれ、15日(月)~16日(火)には、よりよい楽器にするために「油抜き」の作業が行われました。
油抜きの作業をするために、半分に切ったドラム缶に水を張り、お湯を沸かします。
【このドラム缶も急きょ調達してくださいました。】
沸騰したら、そこに竹を入れ、15~20分ほど茹でます。
【ぐらぐらと沸いたお湯の中で竹を茹でます】
お湯につからない部分には直接お湯をかけます。
茹でた竹は、1本1本拭き上げ、乾燥させます。
この後、下の写真の赤丸の斜めにする部分を作るために、のこぎりで斜めに切ります。
まずは、切り込みを入れる部分に印を付けます。
印を付けたら斜めに切っていきます。
本日、午前中で油抜きの作業も終わり、午後からは土台に竹を並べ、竹を置く場所に印を付ける作業が行われました。
学校では、明日から始まる授業に向け、4年担任と成澤様が打合せを行いました。
これらの準備が整ったところで、いよいよ明日から子どもたちの授業が始まります。