食育

今日の献立

7月12日の献立


【献立】 むぎごはん・豚肉と厚揚げの味噌煮
      ごまじゃこ和え・牛乳



【献立一口メモ】江戸時代大名のランクは藩内で生産される米の量で計られていました。石高制といいます。1石は10斗、重さにすると約150kgです。米は食料としてだけではなくお金と同じ価値を示す存在だったのです。いかに米が貴重だったかがよく分かります。

7月9日の献立


【献立】 チキン照り焼きバーガー・ミネストローネ
      ヨーグルト・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、ハンバーガー等を食べる時、何と組み合わせますか?フライドポテトやシェイクは、エネルギーや脂質が多いので組み合わせとしては良くありません。栄養バランスを考えると、ハンバーガー等には、野菜たっぷりのサラダや具だくさんの汁を組み合わせるのがベストです。カルシウムを補給する牛乳やヨーグルトも忘れずに付けましょう。

7月8日の献立


【献立】 もちむぎごはん・いかの天ぷら・レモン和え
      豆豚汁・牛乳



【献立一口メモ】食べることは生きること。悲しい気持ちで食事をすると食欲がなくなります。食べる時は、嫌なことを一旦忘れて、楽しく食べましょう。薬で必要な栄養素をとればいいという考えでは、季節や地域の豊かな「食」を感じることが出来ません。食べることを楽しむためには、好き嫌いがないということも大事です。少しずつ嫌いな物が食べられるようになりましょう。

7月7日の献立


【献立】 減量コッペパン・ペンネポロネーゼ・日向夏風味サラダ
      デザート・牛乳



【献立一口メモ】今日は七夕です。星の形の食べ物がどこに入っているか探してみてください。季節を感じながら食事を楽しみましょう。今日はペンネポロネーゼですが、料理の名前からそれがどのような料理か知ることが出来ます。ペンネは、「ペン先」という意味がある短いパスタのことです。イタリアのボローニャ地方で作られた肉とトマトの入ったミートソース「ポロネーゼソース」を混ぜたので、ペンネポロネーゼという名前がついています。         

7月6日の献立


【献立】 雑穀ごはん・旨煮・酢味噌和え・牛乳



【献立一口メモ】旨煮に入っているじゃがいもは、下処理が大変です。皮をむき、芽を取り、煮崩れないように大きめの一口大にするので、機械では切れません。500個位のじゃがいもを1個1個調理員さんが包丁で切ります。調理場は、とても暑く、その中で茹でたり、炒めたり、煮込んだりするのは大変な作業です。残さず食べるようにしましょう。

7月5日の献立


【献立】 むぎごはん・麻婆豆腐・春雨の酢の物・牛乳



【献立一口メモ】麻婆豆腐は、中華料理です。中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。日頃からバランスのとれた食事をすることで病気を予防し、治療しようという考え方です。麻婆豆腐には、ひき肉、豆腐、そしてたくさんの野菜が使われています。

7月2日の献立


【献立】 減量黒糖パン・たらこスパゲティ
      ミックスビーンズサラダ・牛乳



【献立一口メモ】今日のスパゲティは、スパゲティの量が多ければ主食になるのですが、スパゲティの量は普通の1/3位で、鶏肉、たらこ、いかといった体をつくるもとになる食べ物が多く含まれているので、主食兼主菜としました。副菜は、ミックスビーンズサラダです。主食、主菜、副菜を組合わせて食べましょう。

7月1日の献立


【献立】 もちむぎごはん・魚の生姜みそかけ・絹さやのごま和え
      けんちん汁・牛乳



【献立一口メモ】今日は箸使いのタブーについてのお話です。食べ物に箸を突き刺す「刺し箸」、どれにしようかあちこち迷う「迷い箸」、箸で皿を寄せる「寄せ箸」、箸の先から汁がたらたらたれる「涙箸」、箸を舐める「ねぶり箸」、料理の中から食べ物を探す「探り箸」はマナー違反です。食事マナーは、一緒に食べている人に嫌な思いをさせず、きれいに食べるための決まり事です。日本人が器用なのは2本の棒を上手に使って食べる箸使いにあるといわれます。正しい箸の持ち方・使い方を練習しましょう。

6月30日の献立


【献立】 コッペパン・だいずバター・肉と野菜のカレー煮込み
      卵サラダ・牛乳



【献立一口メモ】現在、多くの人が生活習慣病でなくなっています。生活習慣病を予防するには、食事、運動、睡眠が大切です。給食は、健康に良い食事の見本であり、何をどれだけ食べればよいかを知るためのものです。クラスで均等につぎ分けてはじめて一人分が分かります。それが皆さんに必要な量です。たんぱく質が足りないと、成長に影響しますし、ビタミンが足りないと体の調子が整いません。給食の献立には、一つ一つに意味があるのです。

6月29日の献立


【献立】 雑穀ごはん・切干大根の炒め煮・豆みそ
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】給食当番は1人分をどの位にするか考えてつぎ分けないと、最後に足りなくなったり余ったりして準備に時間がかかってしまいます。日頃から家の手伝いをしていると要領よくつぎ分けられます。自分で出来ることは自分でする。手伝えることはどんどん手伝う。「弁当の日」に取り組む等出来ることを増やしていきましょう。

6月28日の献立


【献立】 むぎごはん・韓国風すき焼き・海藻サラダ・牛乳



【献立一口メモ】食事マナーというと堅苦しいものや決め事が多いと考えていませんか?食事マナーとは人に迷惑をかけずに皆が楽しく食事をするためのものです。口に食べ物が入ったまましゃべる、食事中に席を立つ、食事中にふさわしくない会話をすることは、周りの人に嫌な思いをさせてしまいます。食事マナーを少しずつ覚えて楽しい食事にしましょう。

6月25日の献立


【献立】 黒糖パン・チリコンカン・夏野菜サラダ・牛乳



【献立一口メモ】チリコンカンは、肉と豆や野菜を、トマトとチリパウダー等のスパイスで煮込んだアメリカの家庭料理です。アメリカ合衆国テキサス州のメキシコに近い地域から始まったといわれています。給食では、ウィンナーと大豆を使っていますが、どちらもビタミンB1が多く、夏バテを防いでくれます。

6月24日の献立


【献立】 もちむぎごはん・麻婆なす・パンサンスー・牛乳



【献立一口メモ】給食は皆さんにとって必要な栄養量を満たすように計算されています。食べ残したり、人にあげたりすると必要な栄養量がとれなくなってしまいます。どうしても食べられなくて少し減らしている人は、少しずつ皆の量に近づくようにしましょう。また、おかわりをたくさんするのもよくありません。自分に必要な量を知って、好き嫌いなく食べることが大事です。

6月23日の献立


【献立】 ミルクパン・コーンシチュー・枝豆サラダ・牛乳



【献立一口メモ】コーンシチューに入っているじゃがいもの大きさを見てください。これは、機械では切れません。6人の調理員さんが、500個位のじゃがいもを洗って、皮と芽をとり、包丁で1個1個その大きさに切ったものです。じゃがいもの大量調理は、火加減も難しく、煮えていないといけないし、煮崩れても美味しくありません。皆さんに美味しく食べてもらうために、切り方と煮る時間を考えながら調理しています。コーンシチューに入っている鶏肉は宮崎県産の地鶏です。宮崎県からいただきました。味わって食べましょう。

6月22日の献立


【献立】 おいしさギューッと丼・みそ汁・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】今日のおいしさぎゅーっと丼は、切干し大根、赤ピーマン、ピーマン、しらす干し、卵といった宮崎県でとれる食べ物をたくさん使った丼です。給食ではご飯の上にかけて食べますが、おにぎりの具にしてもおいしくいただけます。おいしさがぎゅーっとつまっている感じがしますね。

6月21日の献立


【献立】 むぎごはん・めひかりの南蛮漬け・団子汁
      ひじきのり・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、めひかりを知っていますか。名前の通り、目が光っていて、骨ごと食べられる白身魚です。魚に多いたんぱく質はもちろん、骨ごと食べるので成長期に必要なカルシウムもたくさん含まれています。鉄分を補うためにひじきのりを付けました。残さず食べましょう。

6月18日の献立


【献立】 セルフツナサンド・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳



【献立一口メモ】今日は鯖フレークを使った鯖サンドの予定でしたが、、ツナフレークを使ったツナサンドに変更になりました。ツナフレークとゆで卵、キャベツを卵の入っていないマヨネーズで和えて作りました。魚アレルギーの人もツナフレークなら食べられることは確認しています。休日の昼ご飯に簡単に作ることができるセルフサンドを作ってみてはいかがですか。

6月17日の献立


【献立】 もちむぎごはん・なすのみそ炒め・ぼったり汁
      納豆・牛乳



【献立一口メモ】ぼったり汁は、魚のすり身をだし汁の中に「ぼとっぼとっ」と落とし入れる音から名付けられた汁で、宮崎県の郷土料理です。ぼったり汁のつみれは、門川町の悠々工房で、地元の魚を使って作られています。

6月16日の献立


【献立】 米粉パン・白身魚の香草パン粉焼き・枝豆
      ミネストローネ・牛乳



【献立一口メモ】6月は「食育月間」、毎月16日は「ひむか地産地消の日」、19日は「食育の日」です。「食育」とは「食の教育」のことです。日本で初めて、「食育」という言葉を使い食育の重要性を唱えたのは、福井県出身の「食医」石塚左源(1851~1909年)です。今、自分の好きな物を好きなだけ食べて栄養が偏り、病気になる人が増えています。今から100年以上前の言葉がよみがえったのは、このような問題 を解決するために「食育」が必要だと考えられているからです。今日は、16日「ひむか地産地消の日」です。宮崎県から提供していただいた「真鯛」を使って「香草パン粉焼き」を作りました。おいしく食べてください。

6月15日の献立


【献立】 むぎごはん・いかと大根の煮つけ
      牛肉のへべす和え・牛乳



【献立一口メモ】「へべす」は、みかんの仲間で、香りがよい、種が少ない、果汁が多い、皮が薄い等の特徴があり、料亭や日本料理店でも使われています。「へべす」という名は、今の日向市、昔の富高村に住んでいた農家・長宗我部平兵衛さんが、山で自然に生えていた香り高い果実を偶然見つけたことに由来します。今日は、牛肉と野菜を茹でた和え物ですが、さっぱりした味や香りにするために門川でとれた「へべす」を使いました。