カテゴリ:今月のおすすめ給食
12月13日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
スィートポテトはさつまいものこと、今日はさつまいもの入った温かいシチューで体をあたためましょう。さつまいもには食物繊維が多く、お腹の調子を良くしてくれるはたらきがあります。また、さつまいもにはビタミンCも多いので、おやつに最適です。焼き芋などにしておいしくいただきましょう。
12月14日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
みぞれ煮は、大根おろしを入れて煮た煮物のことです。漁師さんは、魚をとるために朝早く真っ暗なうちから海に出たり、一日を船の上で過ごしたりすることもあります。天候によってはあまり魚がとれなかったり、命に危険がおよんだりする等、大変な思いをして魚をとっています。残さず食べるようにしましょう。
12月12日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
冬は鍋料理の季節です。鍋に入れる白菜は冬が旬です。また、今日のごまじゃこ和えには、今が旬のほうれん草が入っています。白菜にはビタミンC、ほうれん草にはカロテンやビタミンCがたくさん入っていて、風邪の予防に役立ちます。お家でも旬の野菜を意識して食べるようにしましょう。
12月8日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。
12月11日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。
12月6日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。「 食品ロス」が日本では1年間に632万トンにも上ります。私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。大切な食べ物を無駄なく使い、食品ロスを減らして環境や家計にもプラスになるようにしましょう。
12月7日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
今日は、宮崎県の郷土料理ちきん南蛮です。宮崎県は、鶏肉の生産量日本一です。地鶏の炭火焼きや、ちきん南蛮など、鶏肉を使ったおいしい料理がたくさん考え出されています。組み合わせているせんべい汁は青森県の郷土料理です。郷土の料理を大切に伝えていきましょう。
12月5日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。
12月4日の給食
《今日の献立》キムチチャーハン・シュウマイ・ブロッコリー・かにとチンゲンサイのスープ・牛乳
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
ブロッコリーは、今が旬の野菜です。ブロッコリーは、野菜の王様といわれるほどビタミンが豊富です。カロテンは体の中でビタミンAとして働きます。また、ビタミンCはレモンの約2倍、ビタミンEはニンジンの約6倍も含まれ、あらゆる病気を予防する「抗酸化ビタミン」A・C・Eをとることができます。これからの季節、風邪やインフルエンザ予防にもぴったりの野菜です。食物繊維もたっぷりで、便秘や肥満予防にもなるでしょう。
12月1日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
今日は健康に良い食事についてのお話です。食べ物は働きによって3つの食品グループに分けられます。エネルギーのもとになる黄の食品、体を作るもとになる赤の食品、体の調子を整える緑の食品です。黄の食品を主食、赤の食品を主菜、緑の食品を副菜でとると、栄養バランスのとれた健康に良い食事になります。今日の主食は米粉パン、主菜は牛肉とマカロニのトマト煮、副菜はひじきのサラダです。お家でも主食、主菜、副菜をそろえて食べるようにしましょう。
11月29日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:感謝の心
魚のフライタルタルソースかけは、魚に小麦粉、卵と牛乳、パン粉を付けて油で揚げます。6人で940人分の魚に小麦粉、卵と牛乳、パン粉を付けるのは大変な作業です。野菜たっぷりのミネストローネスープや、ブロッコリーを付けて栄養のバランスをとっています。
11月30日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
1年生の国語「サラダで元気」に出てくる食品を全部入れて「りっちゃんサラダ」にしました。りっちゃんはお母さんの病気を治そうと、たくさんの動物たちから、サラダに入れる材料を教えてもらいましたね。1年生がとても楽しみにしているサラダです。皆さんも病気に負けないようにしっかり食べましょう。
11月28日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性
豆腐ハンバーグは、いつものケチャップ味よりも和風の味が合うだろうと思い、あんかけにしました。箸の使い方がうまくできないと食べにくいかもしれません。箸の持ち方使い方ができるように、日頃から練習しておきましょう。
11月27日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
今日の給食「土佐酢和え」の「土佐」は、高知県のことです。土佐は、鰹の一本釣りで有名です。土佐酢和えは、かつお節のだしが入った和え物です。親子丼は、親である「鶏肉」と子である「卵」が入った丼です。なぜそのような献立名が付いているのか考えてみるとおもしろいですよ。
11月24日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:感謝の心
給食では、できるだけ宮崎産の材料を使うようにしています。小学校227円、中学校268円の給食費で、ご飯、パン、牛乳、おかずを作るのは大変なことです。しかし、給食は1食分の食事の見本ですから野菜を減らすわけにはいきません。給食を平等に継ぎ分け、残さず食べることが自分に必要な量を知る上で大切なことです。
11月21日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
日本が世界一の長寿国になったのは、バランスの良い食事のお陰だといわれます。昔から使われてきた食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と覚えましょう。「ま」は豆で大豆から出来た豆腐・納豆等、「ご」はごま、「わ」はわかめ等海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ等きのこ類、「い」はいも類です。この『まごはやさしい』を食生活に取り入れることで、生活習慣病予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にする等の効果があるといわれています。これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったのではないでしょうか。今日は魚、野菜、いも等が入った日本人が昔から食べてきた食事です。和食の良さを再確認して食べましょう。
11月22日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
1年生の国語で出てくる「大きなカブ」!あのカブが今日の給食に入っています。白くて大根に似ていますが、柔らかく苦みも少ないので食べやすいのではないでしょうか。学校給食では色々な食品を使っています。カブは酢の物や漬物にも使いますが、今日はシチューにしてみました。
11月20日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化
キムチは、唐辛子の入った辛い漬け物です。韓国では、給食にも毎日ついているそうです。キムチそのままでは辛いので、今日の給食では、もやし、きゅうり、ほうれん草、を茹でて冷まし、ツナ缶と一緒に和えました。
11月17日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
皆さんはお腹が空いたらどうしますか?お店に行けばそのまま食べられるものがたくさん売ってあり、お金さえ出せばすぐ食べられます。昔は、水を汲み、薪を拾って火をおこし、料理をする等、食べるためにたくさんの時間を使いました。だから、食べ物の大切さもよくわかっていましたが、今、あまりにも簡単に食べ物が手に入るために、食べ物の大切さに気付かなくなっています。「生きることは食べること!」食の大切さをしっかり考えてみましょう。
11月16日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
門川寿司は、門川でとれる材料をたくさん使ったちらし寿司です。11月は地産地消推進月間です。地産地消とは地元でとれた食材を地元で消費するという取り組みです。門川町は、魚の町、魚の加工品が多く作られています。今日の給食「門川寿司」には、生節、かまぼこ、しらす干し、卵が入っています。「豆豚汁」は、煮干しと鰹節でだしをとっています。毎年、5年生は2学期家庭科の調理実習でみそ汁を作ります。ところが、「煮干し」を知らない人がたくさんいます。まずは、煮干しでだしをとることから始めましょう。
11月15日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
今日のポテトのマリアナソースには、貧血を予防する鉄やビタミンを多く含むレバーが入っています。他に鉄を多く含む食品は、あさりやしじみ、ほうれん草、小松菜、納豆、豆腐等があります。貧血になると疲れやすくなる、頭が痛くなる、めまいや立ちくらみがする、食欲がなくなる、息切れする等、さまざまな症状が現れてきます。特に、激しいスポーツをしている場合は鉄も失われがちですので、注意して食事から鉄をとりましょう。
11月13日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
今日から1週間、給食の食べ残しがどれだけあるか調査します。自分の嫌いなものは食べないという人はいませんか。現在、生活習慣病で亡くなったり、苦しんだりする人が増えています。学校給食は好きなものだけが出るレストランではありません。皆さんが生涯健康でいるために何をどれだけ食べればよいのか知るための見本です。自分が嫌いなものは少なくしたり、好きなものは多くするということでは、自分の適量を知ることが出来ません。出来るだけ同じようについで、どれだけ食べなければならないかが分かるようにしましょう。
11月14日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性
ミルキークィーンは、米の品種です。門川高校の生徒が一生懸命作ったお米です。おいしさを味わってもらうために白ご飯にして、米に一番合うおかずを考えてみました。さんまは秋にとれる代表的な青魚で、形が刀に似ていることから、秋・刀・魚と書いて「秋刀魚」と呼びます。秋刀魚などの青魚には生活習慣病を予防するEPAや頭の回転を良くするDHAが多く含まれています。ところで、皆さんは魚の盛り付け方を知っていますか?魚は、頭を左、尻尾を右側に盛り付けます。また、魚が上手に食べられる人は箸の使い方も上手です。四方を海に囲まれた日本、もっともっと海でとれる魚のことに興味を持ちましょう。
11月10日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
じゃがいものバターみそは、じゃがいもを揚げて、バター、みそ、砂糖で和えたものです。八宝菜の方にたくさんの食材が使われているので、組み合わせる料理は、じゃがいもだけの料理にしました。じゃがいもにはビタミンCがたくさん入っています。
11月9日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化
今日の汁物は「道産子汁」、道産子というのは、「北海道で生まれたもの」を意味する言葉です。「道産子汁」には北海道特産の鮭、じゃがいも、とうもろこし、バターが入っています。北海道は、広大な土地で、野菜や豆が作られ、酪農も盛んで、周りの海ではおいしい魚もとれ、自然の恵み豊かなところです。北海道の味を楽しみましょう。
11月7日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
宮崎県は切り干し大根の生産量日本一です。畑から抜かれた大根は、洗って機械で千切りにされます。太陽の光を浴び、風を受けて大根は乾燥します。皆さんも、冬場に切干大根を干す風景を見たことがあるのではないでしょうか。切干大根は保存もでき、水に戻せばすぐに使える食材です。
11月8日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだ料理です。大豆は「畑の肉」と言われるくらい良質のたんぱく質を含みます。日本人は、昔から大豆を豆腐や納豆などに加工し食べていました。最近では、肉を食べる機会が増え、豆料理が嫌いという人もいます。給食では、安くて栄養豊富な大豆をたくさん使って皆さんの健康を守りたいと考えています。しっかり食べましょう。
11月6日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化
中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。中華料理にはたくさんの材料が使われています。野菜もたくさん入っています。野菜に入っているビタミンAやCは皮膚を健康に保ち病気になりにくい体にします。その他にも、いらない塩分を体の外に出したり、糖分の吸収をゆるやかにしたり、お腹の掃除をしてくれたりと体に良いことをたくさんしてくれます。給食だけではなく家でもしっかり野菜を食べるようにしましょう。
11月1日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
学校給食のスパゲティは、外食等で食べる麺の量の1/3くらいしかありません。主食にするには入れる器もクラスに配る食缶も大きさが足りないので、具を多く入れて、小さめのパンと組み合わせて栄養バランスを整えています。家でスパゲティをするときは、スパゲティは主食兼主菜となります。サラダや具だくさんのスープと組み合わせて食べましょう。
10月31日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
さば等の青魚にはエイコサペンタエン酸という物質が含まれていて、血管が硬くなってつまりやすくなる病気・動脈硬化を予防し、心筋梗塞や脳梗塞になりにくくします。家でも背が青いいわしや秋刀魚・さば等の青魚を進んで食べるようにしましょう。
10月30日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
江戸時代、日向市の平兵衛さんが発見したことから、”平兵衛酢(へべす)”と名づけられた酢みかんの仲間です。大分県特産のかぼす、徳島県特産のすだちも同じ酢みかんの仲間です。焼き魚にかけてもおいしいのですが、今日は酢みそ和えの酢の代わりにへべすを使い、へべすみそ和えにしました。
10月27日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
ミネストローネは、トマトやニンジン、パスタ等、具をたくさん入れて作るイタリアの野菜スープのことです。 今日の主菜・魚の香草パン粉焼きは、塩こしょうした魚にマヨネーズをまぶし、パン粉とバジルやパセリなどの香草をかけて、オーブンで焼きました。とても手間がかかるけど、食材が少ないので、具だくさんのミネストローネと組み合わせました。
10月26日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
今日の給食ビビンバは韓国の混ぜご飯のことで、「ビビム」が混ぜる「バ」がご飯という意味です。ビビンバには色々な種類があり、中に入っている材料も様々です。給食のビビンバには、牛肉・ぜんまい・ほうれんそう・もやし・しいたけ・にんじん等色々な材料が使われています。皆さんはぜんまいを給食意外で食べたことがありますか?煮物等に入っている茶色のくるっと丸まった茎のようなものです。お腹の調子をよくする食物繊維が豊富です。
10月25日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
今日は、毎日給食に付いている牛乳についてのお話です。牛乳の味は、牛の種類、餌の違い、季節等によって変わります。餌を変えたら、今日の給食の牛乳は何か味が違うと言われたそうですが、工場で鉛筆や消しゴムを作っているわけではなく、牛から絞り出されたお乳を殺菌して、パック詰めするのですから、味が変わって当たり前なのです。酪農家の方の努力で、同じ味になっているのです。
10月24日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
北海道は広大な土地でたくさんの作物が作られ、酪農も盛んです。 『道産子汁』は北海道の特産の鮭、じゃがいも、玉ねぎ、とうもろこし、バターを使った汁物です。 出汁は煮干でとり、みそで味付けし、最後にバターを入れました。汁にバターを少し入れると風味もよく、まろやかになります。
10月20日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
ポトフとは、肉と、大きく荒く切ったにんじん、玉ねぎなどの野菜類を、じっくり煮込んだ料理のことです。鶏ガラでとったスープでじっくり煮込みました。給食では菌が食べ物について増えるのを防ぐため、食材は、茹でたり、炒めたり、揚げたりして、火を通しています。生で使うのは果物くらいです。マカロニサラダに入っているりんごは、もし切れてもすぐに気がつく青い手袋をして、消毒した果物専用のまな板と包丁を使って切り、菌を付かないようにしています。
10月23日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。
10月19日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
門川は金鱧が有名ですが、高いのでなかなか食べられません。今日は鱧の量が少なくてすむ鱧天丼にしてみました。それでも、普段の魚の値段の2倍はします。鱧はウナギや穴子と同じ仲間で形も似ています。鱧は2度「旬・おいしい時期」があります。最初は、卵を産む前の6~7月頃です。2度目は、卵を産んだ後、一度やせ、再び旺盛な食欲で太り始める秋(10~11月)がもう一つの旬です。秋の鱧は、体表が金色を帯び、「金鱧」などと呼ばれています。
10月18日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
日本は周りを海に囲まれ、たくさんの種類の海藻をとることが出来ます。皆さんは、何種類の海藻を知っていますか。よく使われるのは、こんぶ、のり、わかめ、ひじき等です。ひじきは、煮物にもしますが、ゆでてサラダに入れてもおいしく食べられます。
10月17日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
カレーはもともとインドの料理でしたが、イギリスの食品会社が「カレー粉」を作り、発売しました。インドのカレーはさらっとしてとろみがありませんが、イギリスのカレーは、カレー粉を使った少しとろみのあるカレーです。これが明治のころ、日本に伝わり、西洋料理なのにご飯と一緒に食べられる料理として大評判になりました。
10月16日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」のお話です。青森県の南部地方は、オホーツクから冷たい風が吹き、米作りが難しい地方です。そのため、畑でとれた「あわ」や「ひえ」などの雑穀やそば粉、麦粉を使った料理が多く、せんべい汁もその一つです。せんべい汁は、鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。使っているせんべいは、汁もの専用に作られた煮崩れしにくい「かやきせんべい」で、煮込むと、独特の触感があります。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。
10月12日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
生涯健康に過ごすためには、栄養バランスのとれた食事をすることが大切です。栄養バランスのとれた食事とは、主食、主菜、副菜がそろった食事です。菜とはおかずの事で、主になるおかずだから主菜、副になるおかずだから副菜と言います。今日の給食では、主食が麦ごはん、主菜が旨煮、副菜が切干大根ごま酢和えです。ご飯とおかずを必ずそろえて食べましょう。
10月13日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
私たちの周りにはたくさんの食べ物があふれていて、毎日の食事を当たり前のように食べてきました。でも、私たちの生活から出る二酸化炭素やゴミが地球の環境を悪くしています。自分に何が出来るか考えてみましょう。食品を無駄なく使ったり、エネルギーや水を大切にし、ごみもしっかり分別しましょう。プラと書いてある袋は資源ごみとして出し、再利用できるようにしましょう。一人一人の環境への意識が地球環境をこれ以上悪くしないために必要です。
10月11日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
クラムチャウダーとは、あさりなど2枚貝の入ったスープのことです。今日の給食には、あさり、貝柱、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー、パセリ、牛乳等、多くの種類の食材が入っています。ファストフードで、ハンバーガーを注文する時は、フライドポテトやシェイクではなく、具材の多いスープを組み合わせましょう。
10月10日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
今日は栗ご飯です。門川町学校給食共同調理場では、毎日940人分・74kgの米を炊きます。米を洗って水と酒、塩を入れて炊き、茹でた栗を混ぜて各クラスにつぎ分けます。秋の味覚をお楽しみください。また、今日は10月10日・目の愛護デーでもあります。目の疲れに良いと言われるブルーベリーのゼリーを付けました。
10月6日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
揚げパンはとても人気のある料理です。同量のきな粉と砂糖、少しの量のアーモンド粉を混ぜておき、揚げたパンにまぶします。家庭では簡単にできるのですが、給食で作るとなったら大変です。いつもは各学校に配られるパンを全部給食センターに持ってきてもらい、クラスごとに揚げて、きな粉をまぶし、人数を数えてパン箱に入れていきます。揚げパンは主食なので、おかずの組み合わせも考えなければなりません。とても大変な献立ですが、うれしそうな皆さんの顔を思い浮かべて作ります。
10月4日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
食事は私たちが生きていく上で欠かすことができないものです。お腹がすくとイライラしてきます。食事には気持ちを鎮める働きもあります。食事を規則正しく食べることは、落ち着いた生活を送ることにつながります。特に、朝ごはんは、心と体を活動できる状態にするために重要です。朝ごはんをしっかり食べて、登校するようにしましょう。
10月5日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
豆腐発祥の地は中国です。日本には奈良時代に、お坊さんから貴族、武士へと広がり、江戸時代になって庶民にも伝わりました。豆腐の材料は大豆です。安い給食費で、栄養バランスの良い食事を作るのに、大豆は欠かせません。大豆は良質のたんぱく質を含み、「体をつくる」はたらきがあることから畑の肉といわれています。成長期に必要なカルシウム、鉄、ビタミンB1が多く栄養価の高い食品です。
10月2日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
日本では、今、生活習慣が原因で病気になる人が増えています。健康に良い食事は、栄養バランスのとれた食事です。学校給食は、皆さんの体に必要な栄養素の量を計算して作っています。日常の食事を一々計算して作ることは出来ませんが、給食の組み合わせを参考にして、米、魚、野菜、豆、海藻、卵、牛乳、肉等様々な食品を摂るようにしましょう。
10月3日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
つみれ汁のつみれは、門川町の悠々工房に頼んで、魚のすり身を1個10gくらいの団子に丸めてもらいました。門川町は魚の加工品をたくさん作っていますが、煮干しを知らない人もいます。今日は煮干しでとった出汁に、門川の食材をたくさん入れてつみれ汁を作りました。門川町が元気になるためには、門川でとれた物をたくさん使うことが大事です。
9月29日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
私たちは動物や植物等生き物を食べて生きています。食べないと生きていけないのですが、食べ物を無駄にせず感謝の気持ちをもって食べることが大切です。食べ物で遊んだり、食べ物を残したりすることは命を無駄にすることになります。食べ物がたくさんとれますようにと願って色々な地域で祭りが行われています。食べ物の命を大切にすることが大事ですね。
9月28日の給食
《今日の献立》ハヤシライス・マセドアンサラダ・牛乳
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
ハヤシライスとは、薄切した牛肉とタマネギをバターで炒め、赤ワインとドミグラスソースで煮たものをご飯の上にかけた料理のことです。ハヤシライスの名前の由来にはいろいろな説がありますが、次の2つが有力と言われています。1つは、「牛肉をこま切れにする」という意味のハッシュドビーフが略されてハヤシライスになったという説。もう1つは、早矢仕という名の人が考案した料理だからという説です。
9月27日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
八宝菜には、豚肉、いか、えび、卵などの体を作る赤の食品と、にんじん、キャベツ、ちんげん菜などの体の調子を整える緑の食品がたくさん入っています。栄養バランスはとれているようですが、成長期の皆さんにはもっとカルシウムが必要なので、小魚の揚げ煮と組み合わせました。子供は大人の縮小版ではありません。この時期にしっかり摂らないと、成長にも影響を及ぼし取り返しが付かなくなります。大人よりも多く摂らなければならない、鉄やカルシウムを意識して摂るようにしましょう。
9月26日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
漁師さんの仕事は危険と隣り合わせです。食べ物の命があって、漁師さんの働きがあって、魚屋さんが配達して、調理員さんが調理するというように、動植物の命や色々な人の働きによって私たちは食べることが出来るのです。当たり前ですが秋刀魚には骨があります。箸を上手に使って、骨を取り、きれいに食べましょう。
9月25日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
学校給食の食材は、運ばれてきたら、賞味期限、消費期限を記入し、期限内に使い切ります。お家でも冷蔵庫の中に入っているから大丈夫ではなく、賞味期限、消費期限を確認して使うようにしましょう。賞味期限、消費期限は、封を開ける前の期限なので、封を開けたら出来るだけ早く使うようにしましょう。
9月22日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
将来健康な食生活を送るためには、少しでも自分で調理ができるようになってほしいと思います。今日のサンドイッチは、ゆで卵、ゆでキャベツをマヨネーズで和えただけです。お家の人に教えてもらいながら自分で出来る料理を増やしていきましょう。
9月21日の給食
《今日の献立》麦ご飯・厚揚げの中華煮・パンサンスー・牛乳
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
中国は、医と食の源は同じという「医食同源」の国です。私たちも、日頃からバランスのとれた食事をとることで病気を予防していきましょう。今日の給食は、豆腐と豚肉を使った中華料理・厚揚げの中華煮と野菜の和え物を組み合わせています。バランスのとれた食事には組み合わせがとても大切です。ご飯等の主食と、魚・肉・豆腐・卵等のおかず:主菜、野菜のおかず:副菜を組み合わせて食べるようにしましょう。
9月20日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
米粉パンは、宮崎県産のお米を粉にして作ったパンです。外国から輸入した小麦粉に比べ、近くでとれた米は、運ぶのに燃料が少なくてすみ、環境にも良いのです。米粉パンは、他のパンに比べ値段が高いので、月に1回くらいしか使えないのが残念です。
9月19日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれた宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。
9月15日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
パンは、パン屋さんが作っています。皆さんはどんなパンが好きですか?パン屋さんは、給食に間に合わせるために、夜中の1時くらいから準備をします。パンをこねて、焼いて、クラスの人数に分けて、各学校に運んでくださいます。残さず食べましょう。
9月14日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
以前は、9月15日が敬老の日でした。今年は9月18日が敬老の日、「長年にわたり社会につくしてきたお年寄りを敬い、長寿を祝う」日とされています。記念日や祝祭日には、ヨーロッパや中国から伝わってきたものが数多くありますが、敬老の日は日本が発祥です。1947年に兵庫県の野間谷村が、お年寄りを敬い大切にしようと敬老会を開催したのが始まりだそうです。自分の家の祖父母だけではなく、その地域の全てのお年寄りを敬うというのが素晴らしいですね。今日の給食はお祝いの料理五目寿司です。
9月13日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
まだまだ暑い日が続いています。今日は食中毒についてのお話です。よく食べ物が悪くなっていないかどうか臭いをかいだり粘りがないかで確かめたりします。これは食べ物が腐っていないかどうかを確かめるためには良い方法ですが、食中毒菌が付いているかどうかは見分けられません。食中毒を起す菌は、ほとんど外から見ただけでは見分けが付きません。生肉には病原性大腸菌が、鶏肉や卵にはサルモネラ菌が付いていることが多いのですが、これらは少し付いただけでも食中毒を起します。だから食中毒を予防するためには、菌を付けない、増やさない、やっつけるということが大切です。菌をつけないために手洗いを十分しましょう。増やさないために食品を買った後は出来るだけ早めに使いきりましょう。やっつけるために調理の時は十分に中まで加熱しましょう。9月はまだまだ暑く、食中毒が起こりやすい時期です。食品は、常温に長く放置しないで手早く調理し、できあがったものはできるだけ早く食べること。暴飲暴食など体の抵抗力を弱めることはやめ、早起き・ 早寝・朝ご飯で体調を整えましょう。
9月12日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
皆さんの前にはどのように食器が並んでいますか。今日は食器の並べ方についてお話しします。食器の正しい並べ方は、主食のご飯は左の手前に、汁物は右側の手前に置きます。魚や肉のおかず(主菜)は右の奥で野菜のおかず(副菜)は左の奥に置きます。箸は食器の手前に箸先を左側にしてそろえます。牛乳は右手で取りやすいように右上の端に置きます。きれいに並べられたお料理は、おいしそうに見えますね。
9月11日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
学校給食の食材は、運ばれてきたら、賞味期限、消費期限を記入し、期限内に使い切ります。お家でも冷蔵庫の中に入っているから大丈夫ではなく、賞味期限、消費期限を確認して使うようにしましょう。賞味期限、消費期限は、封を開ける前の期限なので、封を開けたら出来るだけ早く使うようにしましょう。
9月8日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠によるお休みモードから活動モードへ身体が切り変わり生活リズムが整います。また、眠っている間に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。そして、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な調査によって証明されています。運動会の練習も始まっています。パンに具をはさんだり、スープを足したり、朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。
9月7日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
今日は、食事マナーについて考えてみましょう。食事マナーを身に付ける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人に不愉快な思いをさせないための2つがあります。基本的なことを覚えてこれからの食生活で実践していきましょう。まず、背筋を伸ばして姿勢よく食べましょう。姿勢の良い状態で食べるためには食器や箸・スプーンをきちんと持たないと食べこぼしてしまいます。食事の後、周りに食べ物が落ちているという人は、食器を持って食べているか、箸・スプーンの持ち方は正しいか、もう一度、自分の食べ方を確認しましょう。
9月6日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
今日の枝豆サラダに入っているひじきには、お腹の調子を良くする食物繊維がたくさん含まれています。また、鉄分やカルシウムが多く、貧血の予防や、骨を強くするので骨粗鬆症の予防にも効果があります。成長期の皆さんに必要な食べ物です。ひじきの煮物が嫌いな人も、サラダにすると食べやすくなります。水で戻して茹でてサラダに入れるだけですので、お家でも食べてみてください。
9月4日の給食
《今日の献立》麦ご飯・里芋のカレー煮・すまし汁・牛乳
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
宮崎県は里芋の生産量が日本一です。でも、里芋が嫌いという人も多いようです。今日の給食・里芋のカレー煮は、里芋に片栗粉を付け、一度油で揚げてからカレー味で煮込みました。いつもとは違う食感や味付けで里芋が食べられるようになったという人が増えればいいですね。まずは、食べてみてください。
9月5日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
今日は平兵衛酢についてのお話です。平兵衛酢は日向市特産のみかんの仲間です。そのまま食べるのではなく調味料として使います。種が少なくて果汁が多いという特徴があります。ヘベスという名前は、平兵衛さんという人物が発見し、栽培をはじめたことに由来しています。「料理の隠し味として使うと嫁の株が上がる」といわれ、地元では娘を嫁がせる時、ヘベスの苗木を持たせることが慣習になったそうです。
9月1日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
9月1日は防災の日です。1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れることなく災害に備えようと1960年に「防災の日」が制定されました。災害はいつ起こるか分かりません。防災訓練をする学校は多いと思いますが、合わせて非常食体験もしましょう。門川小学校と門川中学校には、非常食「救給根菜汁」が備蓄してあります。「救給根菜汁」は、災害が起きたとき配られるおにぎりを、水も汁もないまま食べるより、野菜の入った汁と食べさせたいとの願いから栄養教諭が開発した非常食です。アレルギー27品目も入っていないので安心して食べられます。、缶詰などゴミが大量に出る物は、後始末が大変です。救給根菜汁は、封を開けてそのまま食べられ、袋も小さくなります。救給根菜汁を食べながら、防災について考えてみましょう。
8月31日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
なすの鮮やかな紫色はポリフェノールの一種でアントシアニンという色素です。このアントシアニンには優れた作用があり、生活習慣病などの病気の予防に役立つことが分かってきました。 縁起のいい初夢として「一富士、ニ鷹、三茄子」と言いますが、「茄子は成すに通じる」 ことから茄子は縁起物として扱われました。選ぶときは、 ヘタについているトゲがチクチクするほどしっかりしているもの、実のツヤのあるものが新鮮です。 ナスを洗う時はヘタについているトゲに気をつけましょう。
8月30日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
世界には、働かなければならない等の理由で、小学校に通っていない子どもが約7500万人もいます。また、学校に行ける子どもでも、空腹のために集中して勉強できないことがあります。国連では、このような子供たちのために学校給食を行っています。このおかげで、栄養状態が良くなったり、学校の出席率が上がったりしています。昔は、日本も同じ状況でした。外国から小麦と脱脂粉乳をもらって学校給食が始まりました。食べ物があふれている現在ですが、食べ物の大切さは変わりません。たくさんの人に支えられて食べることができるのだということを忘れないでください。給食のスパゲティは、具が多く、麺が普通の1/3の量しか入っていないので、主食には少なすぎます。具が多いので主食兼主菜と位置づけ、小さいパンをつけています。家庭では、主食として扱ってください。
8月29日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
魚には良質のたんぱく質が多く、魚の油には、心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病予防に役立つ成分が含まれています。1週間の食事を振り返ってみて魚を全く食べていないということがないようにしましょう。特に骨ごと食べる小魚は、カルシウムや鉄も含まれているので成長期の皆さんに必要です。汁物の出汁をとった後の煮干しは捨てないで、成長期の皆さんが食べるようにしましょう。少ししょうゆをかけると食べやすくなります。
8月28日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地域の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏飯は、ご飯の上に、鶏肉・卵・山川漬け等、鹿児島県特産の材料を使った具をのせて、鶏ガラでとった出汁をかけて食べます。皆さんは宮崎県の郷土料理を知っていますか?冷や汁、ちきん南蛮、がね等があります。
8月25日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
チリコンカンとは、メキシコやアメリカ南部のチリパウダーをきかせた豆の煮込み料理のことです。昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。今日のチリコンカンに入っている豆は大豆です。大豆には、たんぱく質、カルシウム、鉄、ビタミンB₁等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれています。肉、魚、豆は同じくらいの割合で食べるようにしましょう。
7月19日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
今日の魚は、門川の魚屋さんが小学校40g、中学校50gに切って1000枚、共同調理場に届けてくださいます。調理場でそれに塩・こしょう・小麦粉・片栗粉を付けて揚げます。上にかける野菜ドレッシングも、野菜を切ってゆで冷却器で冷やして砂糖・塩・酢で作ったドレッシングと混ぜます。6人の調理員さんで揚げ物、ドレッシング、スープを作ります。時間内に出来上がるように一生懸命作っています。見えないところでたくさんの人が関わっていることを知り、残さず食べるようにしましょう。
7月20日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
調理実習で卵やほうれん草をゆでるだけでも日頃手伝いをしているかどうかが分かります。日頃手伝いをしている人は、切り方も上手で、いらなくなった道具を洗ったり、食べる準備をしたりと、先を見越した作業ができます。いつまでもお家の人が皆さんの食事を準備することはできません。夏休みがもうすぐ来ます。お家の人に教えてもらってカレーくらいは作れるようになるといいですね。今日の夏野菜のカレーには、かぼちゃ、なす、トマトなどが入っています。嫌いな野菜でもカレー味にすると食べやすくなるので、色々な野菜を入れてみましょう。今日で1学期の給食は終わりです。夏休みになると牛乳を飲まなくなる人がいますが、牛乳には成長期に欠かせないカルシウムの他に、ビタミンB2も多く含んでいます。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康に関わるビタミンで、口内炎の予防にも役立ちます。この他のビタミンも健康を維持するのに大切です。食欲がないからと言って、ソーメンばかり食べていては、ビタミンが不足し夏バテということになってしまいます。夏休みもビタミンを多く含む、牛乳、卵、海藻、野菜、豆などを意識してとるようにしましょう。
7月18日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
給食のサラダや和え物は、家で食べる量に比べて多いと感じるかもしれませんが、栄養バランスのとれた食事は、主食・主菜・副菜の割合が、3:1:2です。肉や魚などのおかず(主菜)の倍の量の野菜(副菜)を食べると栄養バランスがとれます。家でもしっかり野菜を食べましょう。
7月14日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
ゴーヤのことを苦瓜といいますが、その名の通り苦いのでみんなに嫌われる野菜です。給食では中の白いわたをしっかり取って、塩を少し振り、片栗粉をつけて揚げていますので苦みが少なく食べやすいと思います。今日は黒砂糖としょうゆ・みりんで味付けしました。ゴーヤは肌をきれいにするビタミンCやお腹の調子を良くする食物繊維がたっぷりです。食べ慣れるとあの苦みがいいという人もいます。まずは食べてみましょう。
7月12日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
雑誌やテレビを通して、食に関する様々な情報が流されていますが、極端な食事制限や特定の食品だけを食べるダイエットなどをしていると、カルシウムや鉄等のミネラルが失われやすくなります。ミネラルは、吸収率が低く、少量しか体の中にないので、不足すると体の中の骨にあるカルシウムが使われてその結果骨がスカスカになったり、鉄が不足して貧血になったりします。主食・主菜・副菜をそろえ、規則正しい食生活をしましょう。ひじきには血液の材料になる鉄が多く含まれていますので、成長期の皆さんは出来るだけ食べるようにしましょう。
7月13日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
江戸時代大名のランクは藩内で生産される米の量で計られていました。石高制といいます。1石は2.5俵・150kgです。米は食料としてだけではなくお金と同じ価値を示す存在だったのです。いかに米が貴重だったかうなずけます。
7月11日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれました、宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。今まで食べたことがない人も、宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。
7月10日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
食べることは生きること、楽しいときも、うれしいときも、そこには「食」があります。薬で必要な栄養素をとればいいという考えでは、季節や地域の豊かな「食」を感じることが出来ません。食べるときは目の前にある食べ物のことを少し考えてみませんか?
7月7日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
ポークビーンズはアメリカの料理です。ポーク(豚肉)とビーンズ(豆)を煮込んだ料理で、どちらも疲労回復に効果があるビタミンB1をたくさん含んでいます。海藻サラダと組み合わせて食べると肉、大豆、野菜、海藻のおかずがそろって栄養バランスのとれた食事になります。
7月6日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
かぼちゃは夏が旬の食べ物です。かぼちゃには体の調子を整えるビタミンが多く含まれています。あのきれいなオレンジ色は体の中でビタミンA に変わるカロテンの色です。また、かぼちゃには、ビタミンCも多く含まれています。夏場は紫外線の量が増え、私たちの体は日に焼けて肌の色が変わり、肌にしみを作ったりします。これを抑え、肌を丈夫にする効果があるのがビタミンCやAなどです。
7月5日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
シーザーサラダという名前は、シーザー・カルディーニという料理人の名前からきています。急にたくさんのお客さんがレストランに押しかけてきました。そこで、シーザーは、残っていたあり合わせの材料をお客さんの目の前で混ぜ合わせてサラダを作りました。にんにく・塩・こしょう・レモン汁・ウスターソース・粉チーズ・クルトン等色々な材料が入っています。クルトンは混ぜておくとやわらかくなるので別にしてあります。教室でサラダと混ぜて食べてください。
7月4日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
今日の牛乳は味が違うと思ったことはありませんか?それは当たり前のことなのです。牛乳は生きた牛が赤ちゃんを育てるために出す栄養豊かな飲み物です。私たちはそれをいただいて、私たちの健康に役立てています。牛乳は牛の餌や季節によって味が変わります。夏は牛も食欲がなく餌を食べる量が減り、夏の牛乳はさらっとしています。冬は牛が寒さに負けないように餌を食べ、コクのある牛乳になります。搾りたての牛乳は私たちの体温と同じ38℃くらいの温かさがあります。そのままでは腐ってしまうので、冷やして牧場から工場へ運ばれ殺菌、パック詰めされて学校に届きます。成長期の皆さんにとって大切な牛乳、しっかり飲みましょう。
7月3日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
今日は箸使いのタブーについてのお話です。食べ物に箸を突き刺す「刺し箸」、どれにしようかあちこち迷う「迷い箸」、箸で皿を寄せる「寄せ箸」、箸の先から汁がたらたらたれる「涙箸」、箸を舐める「ねぶり箸」、料理の中から食べ物を探す「探り箸」はマナー違反です。食事マナーは、一緒に食べている人に嫌な思いをさせず、きれいに食べるための決まり事です。日本人が器用なのは2本の棒を上手に使って食べる箸使いにあるといわれます。正しい箸の持ち方・使い方を練習しましょう。
6月30日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
ごぼうが好きという人は少ないようです。今日はごぼうに小麦粉を付けて揚げ、ナッツごぼうにしました。揚げるとき、くっついてしまうので混ぜるのが大変ですが、さつまいもやピーナツが入って食べやすいようで、給食の残りはほとんどありません。学校給食では、様々な料理法を使って、皆さんがおいしく食べられるように工夫しています。
6月29日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
里芋のごまみそ和えは、里芋を使った和え物です。里芋は、煮物にすることが多いのですが、和えてもおいしく食べられます。見た目だけで判断せず、まずは、食べてみましょう。給食では、宮崎県でとれた物を出来るだけ使おうと考えています。今日の切り干し大根や里芋は、地域でたくさん作られています。それを使うことが、地域を元気にすることに繋がります。
6月28日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
食事マナーというと堅苦しいものや決め事が多いと考えていませんか?食事マナーとは人に迷惑をかけずに皆が楽しく食事をするためのものです。口に食べ物が入ったまましゃべる、食事中に席を立つ、食事中にふさわしくない会話をすることは、周りの人に嫌な思いをさせてしまいます。食事マナーを少しずつ覚えて楽しい食事にしましょう。
6月27日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
日本が世界の中でも長寿の国であるのは、バランスのとれた食生活のおかげだといわれています。私たちの食事は、主食のご飯を中心に、旬の食材を使った主菜(魚肉のおかず)、副菜(野菜のおかず)、汁物をバランスよく組み合わせた「日本型食生活」だからです。しかし、今、その食生活は洋風化し、油の多い食事へと代わってきています。今日の給食は「日本型食生活」の基本的なものです。主食が麦ご飯、主菜が鯖ごまみそ煮、副菜が三色和え、汁物がけんちん汁となっています。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。
6月26日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
今日の給食には、納豆がついています。納豆は大豆から出来ているので、大豆に多く含まれるたんぱく質やカルシウム、食物繊維、鉄が多く含まれます。このほかに、大豆には少ないビタミンB2を多く含んでいます。ビタミンB2は、肌をきれいにし、口内炎や疲労回復にも有効です。またビタミンKを非常に多く含んでいます。ビタミンKはカルシウムといっしょに働き、骨を丈夫にする効果を高めます。納豆菌そのものの働きとしては、腸に入って腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やします。納豆は、さまざまな効果が期待できる優秀な食品です。
6月23日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
魚は直前にならないととれるかどうか分かりません。今日の変わり揚げは、魚屋さんに鰯で注文しています。私たちの食生活は自然の恵みの上に成り立っています。食べ物の命や自然を大切にしましょう。また、米や野菜、魚、肉などを生産する人、運ぶ人、食事を作る人等、食生活に関わる様々な人々のお陰で食べることが出来るのですから、食べ物を粗末にしないよう心がけましょう。
6月22日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
パンサンスーについてのお話です。パンサンスーのパンは混ぜるの意味で、3種類の材料を糸のように切って和えた料理のことです。中華料理は、切り方や料理法が名前に使われていることも多いようです。青椒肉絲は、ピーマンと肉の細切り炒めのことです。チンが青、ジャオが炒める、ローが肉、スーが細切りという意味です。
6月21日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
今日の給食はペンネポロネーゼです。料理の名前からそれがどのような料理か知ることが出来ます。ペンネは、「ペン先」という意味がある短いパスタのことです。イタリアのボローニャ地方で作られたのが始まりといわれる肉とトマトの入ったミートソース・ポロネーゼソースを混ぜたので、ペンネポロネーゼという名前がついています。
6月20日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
給食当番は1人分をどの位にするか考えてつぎ分けないと、最後に足りなくなったり余ったりして準備に時間がかかってしまいます。日頃から家の手伝いをしていると要領よくつぎ分けられるようになります。自分で出来ることは自分でする。手伝えることはどんどん手伝うようにしましょう。
6月19日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。「食育」とは「食の教育」のことです。日本で初めて、「食育」という言葉を使い食育の重要性を唱えたのは、福井県出身の「食医」石塚左源(1851~1909年)です。今、自分の好きな物を好きなだけ食べて栄養が偏り病気になる人が増えています。今から100年以上前の言葉がよみがえったのは、このような問題を解決するためには、今こそ「食育」が必要だと考えられているからです。皆さんも「食育」に関心を持って健康な食生活を送りましょう。
6月16日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
肉と野菜のカレーに込みにはたくさんの材料を使います。給食では300個くらいのじゃがいもを使います。給食では特にじゃがいもとキャベツは洗ったり切ったりするのに時間がかかる材料です。どこのお家にもあるじゃがいもやキャベツには、ビタミンCが多く含まれているので、色々な料理に使ってみましょう。
6月15日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
今日のおいしさぎゅーっと丼は、切干し大根、牛肉、赤ピーマン、ピーマン、ちりめんじゃこ、卵といった宮崎県でとれる食べ物がたくさん使われています。給食ではご飯の上にかけて食べますが、おにぎりの具にしてもおいしくいただけます。おいしさがぎゅーっとつまっている感じがしますね。
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