食育

今日の献立

1月28日の献立


【献立】野沢菜ご飯・卵焼き・昆布和え・味噌汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】野沢菜は、長野県の野沢温泉村で作られてきたことから、その名が付きました。野沢温泉村の住職が天王寺蕪の種を持ち帰り、それを畑に蒔いたところ、野沢温泉の風土、気候に合い、根も茎も大きくなり「野沢菜」になったと言い伝えられています。今日は、野沢菜漬けを使って野沢菜ご飯にしてみました。

 

1月27日の献立


【献立】ハヤシライス・マセドアンサラダ・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】給食費は、小学校1食237円、中学校275円です。ご飯・パン、牛乳を除くと、おかずは小学校140円、中学校170円位で作ります。特に野菜は、災害などによって値段が変わりやすく、北海道で起きた地震でじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、とうもろこしの値段が上がったりします。このように給食の食材は、日々変化し、予測がつかない中で献立を立てています。食べ物への感謝を忘れないようにしましょう。

1月24日の献立


【献立】もち麦ごはん・鮭の塩焼き・ほうれん草と沢庵の胡麻和え・団子汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1月24日は学校給食記念日です。日本の学校給食は、明治22年山形県鶴岡町の忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちのために出されたのが始まりです。その時の給食は、おにぎり・焼き魚・漬物だったそうです。その後、各地に給食は広まりました。昭和に入って第2次世界大戦という戦争で給食は中断してしまいました。昭和20年、戦争は終わりましたが食糧不足は続いており、子どもたちは食べるものがありません。外国からの援助物資で、昭和21年に東京・神奈川・千葉で学校給食が開始されました。これを記念して設けられたのが給食記念日です。普段何気なく食べている給食ですが、食べ物の命、食べ物を作ってくださる生産者や給食センターの方、給食費を出してくださるお家の人等、たくさんの人に支えられて給食が食べられることを忘れないでください。

1月23日の献立


【献立】麦ごはん・麻婆春雨・中華サラダ・納豆・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】麻婆春雨の春雨は、何から出来ているか知っていますか。普通に売られている春雨はじゃがいもでん粉を加工して作ったものですが、もともとは緑豆という豆から作られたものです。今でも緑豆春雨として売られています。栄養素はほとんど炭水化物で、ビタミンなどはあまりありませんが、脂肪も少ないので最近は春雨スープなどに使われ人気の食材です。春雨という名前の由来は春に降るしょぼしょぼした雨からきているそうです。

1月22日の献立


【献立】黒糖パン・肉と野菜のカレー煮込み・大根のサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】毎日の給食についている牛乳には、子牛が大きくなるのに必要な栄養がたっぷり含まれています。体が大きくなるのに必要なカルシウムはもちろん、唇の荒れを防いだりするビタミンB₂も多く含まれています。成長期の今、カルシウムをコツコツためておかないと、将来、骨がもろくなる骨粗しょう症という病気にかかりやすくなります。カルシウムは、牛乳の他に、小魚や海藻、小松菜などにも含まれているので、日頃の食事で不足しないようにしましょう。

1月21日の献立

【献立】麦ご飯・ぶりの照り焼き・胡麻和え・豆豚汁・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ぶりは、冬が旬の魚ですが、値段が高くて滅多に出せません。今日は年に1度位しか出せないぶりの照り焼きです。味わって食べましょう。ぶりは成長とともに呼び名の変わる出世魚です。「わかし→いなだ・はまち→わらさ→ぶり」と変わります。出世するということから縁起の良い魚ということで、お祝いの料理によく使われます。

1月20日の献立


【献立】もち麦ごはん・寄せ鍋・豆味噌・鉄ひじきのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】日本型食生活は、米を主食に、魚介・野菜・豆類などをおかずとした伝統的な食生活 のことで、健康によい食事として世界的にも高い評価を受けています。豆や海藻が嫌いな人が多いようですが、昔は家でもたくさん食べていました。たんぱく質、鉄、カルシウム等栄養素がぎっしり詰まった大豆をもっともっと食べましょう。

1月17日の献立


【献立】ミルクパン・かぶのシチュー・ひじきのサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1年生の国語の教科書「大きなかぶ」に出てくる「かぶ」、「かぶ」は別名「すずな」とも言われ、春の七草のひとつです。「かぶ」は寒い時期のほうが甘味もまして美味しいようです。11月から1月が最もたくさん出回り、味も美味しくなります。「かぶ」には「白かぶ」と「赤かぶ」があります。お正月、「かぶ」をおめでたい菊の形に飾り切りし、紅白の酢の物に仕立てたのが「菊花かぶ」です。

1月16日の献立


【献立】麦ご飯・すき焼き煮・へべ酢味噌和え・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】給食を食べる時、皆で協力して食事の準備をし、マナーを考えて食べますが、これは相手を思いやり楽しい食事をすることにつながります。食べ終わった人もまだ食べている人がいることを考えて静かに過ごしましょう。食事マナーは周りの人に嫌な思いをさせないために必要なものです。食べるときの姿勢、箸の持ち方、食べるときは口を閉じて食べるなど、日頃から気を付けて、皆が楽しく食事ができるようにしましょう。大声で話しながら食べるのが楽しいと思っている人がいますが、それは、ほかの人にとっては迷惑かもしれません。

1月15日の献立


【献立】米粉パン・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ・冬野菜のコトコト煮・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】皆さんは、1月が旬の魚を知っていますか?ブリやカレイ、ヒラメ、ワカサギ、スズキ、アマダイ、イワシ、コノシロ等があります。給食のおかずは140円から170円で作らなければならないので値段の高い魚は使えません。また、漁業は天候に左右されるので、思い通りの魚がとれないこともあります。今日はイワシで注文しましたが、魚屋さんから、当日イワシがとれるかどうかわからないと言われています。日頃、当たり前のように食べている給食ですが、その食材をそろえるために、パン屋さん、牛乳屋さん、魚屋さん、肉屋さん、野菜屋さん等たくさんの方が関わってくださっていることを忘れてはいけません。

1月14日の献立


【献立】五目ずし・道産子汁・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】 1月13日は成人の日でした。お祝いの料理といえばお寿司ですね。五目寿司にはたくさんの具が入っていますが、具の量は少ないので具の多い汁物・道産子汁と組み合わせました。道産子汁は、鮭やじゃがいも・コーン・バターといった北海道特産の材料を使った味噌仕立ての汁物です。

1月10日の献立


【献立】黒糖パン・ポトフ・シーザーサラダ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】 ポトフはフランスの家庭料理で、「火にかけた鍋」という意味があります。作り方は、大きめに切った材料をスープでぐつぐつ煮込んで塩こしょうで味付けします。家庭では、コンソメと塩・こしょうで味付けすれば簡単にできます。寒い夜に肉や野菜のたっぷり入ったポトフを食べると体の芯から温まります。肉の代わりにウィンナーを使ってもおいしくできます。

1月9日の献立


【献立】麦ご飯・エビのチリソース・にら玉スープ・味つけのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】 えびは、縁起の良い食材で、腰が曲がるまで長生きできるということから、長寿のシンボルとなっています。お節料理にはえびを入れ、長生きができるようにと願います。えびは、3つの食品グループの体を作る赤の食品に分類され、含まれる栄養素はたんぱく質です。今日は、えびを揚げて、野菜と一緒に炒め、チリソースで味付けしました。

1月8日の献立


【献立】減量パン・ひじきのスパゲティ・卵サラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】今日のひじきスパゲティは、ひじきやさつま揚げ等を炒めてしょうゆで味付けした和風のスパゲティです。学校給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3で、鶏肉やさつま揚げ等・体をつくる赤の食品が多いので主食と主菜を兼ね備えた料理として出しています。スパゲティの量が少ないので小さめのパンを付けています。野菜が足りないのでサラダと組み合わせました。給食の野菜量を参考にお家でも毎食しっかり野菜を食べましょう。

1月7日の献立


【献立】三色そぼろ丼・雑煮・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】3学期の給食が始まりました。今日はお正月に欠かせない雑煮のお話です。雑煮に入っている餅は、古くから日本人にとって、お祝いごとや特別な「ハレの日」の食べ物でした。年神様に備えた餅や里芋、にんじん、大根などを、その年の最初に井戸や川から汲んだ「若水」と、新年最初の火で煮込み、元旦に食べたのが始まりといわれています。雑煮は地方によって違いがあります。餅の形は丸か四角か、焼くか焼かないか、味はしょうゆか味噌か、変わったところでは、あんこの入った餅を入れるところもあります。皆さんのお家の雑煮はどんな雑煮ですか?

12月24日の献立


【献立】菜めし・唐揚げ・ボイルキャベツ・味噌汁・クリスマスケーキ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、2種類のケーキから一つを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスにお正月とたくさんの行事がありますが、食べすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

12月23日の献立


【献立】牛肉のあんかけ丼・りっちゃんサラダ・果物・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。

12月20日の献立


【献立】ミルクパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】「12月22日」は冬至といって1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。

12月19日の献立


【献立】もち麦ごはん・寄せ鍋・切り干し大根のごま酢和え・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】冬は鍋料理の季節です。鍋の材料として白菜など冬が旬の野菜を入れますが、葉物の野菜にはビタミンCがたくさん入っていて、風邪の予防に役立ちます。忙しい時も、材料を切って鍋に入れるだけ、味付けは酢醤油で簡単にできます。お家でも旬の野菜を使った鍋料理で温まりましょう。

12月18日の献立


【献立】ウインナードッグ・白花豆スープ・果物・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ソーセージは、肉や魚を腸詰めし、燻製にしたものです。ソーセージは、太さによって名前が違います、直径20ミリより小さいものをウインナー、20ミリから36ミリのものをフランクフルト、36ミリ以上のものをボロニアソーセージといいます。今日は、スプーンにしたいところでしたが、ウィンナーをパンにはさむ時、スプーンだと落としてしまうかもしれないということで箸にしました。上手にはさんで食べてください。