食育

2016年2月の記事一覧

1月22日の給食

<今日の献立>
黒糖パン・八宝菜・フルーツカクテル・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 八宝菜の「八」は「八種類の」という意味ではなく「多くの」という意味です。八宝菜は、中国料理の一つで、豚肉・えび・いか・野菜・しいたけ等たくさんの材料を炒め、かたくり粉でとろみをつけたものです。

1月19日の給食

<今日の献立>
菜めし・卵焼き・ブロッコリー・みそ汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 食べ物をむだにしないで全部丸ごと食べる工夫を、昔の人たちはしてきました。大根は皮をむいた中身を料理して食べたら、皮はきんぴらに、そして葉っぱは、ご飯と混ぜて菜飯に、一つの野菜をそんなふうに工夫して、丸ごと使って残さず食べていたのです。今日は大根葉を使った菜飯にしました。大根葉には、風邪を予防するビタミンがたくさん含まれています。残さず食べましょう。

1月20日の給食

<今日の献立>
コロッケバーガー・クラムチャウダー・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 コロッケは野球に似たスポーツのクロケットに使われる道具に形が似ていたことと、「カリカリした物」という意味のフランス語「クロッカー」から名付けられたと言われています。日本の家庭で食べられるようになったのは、明治から大正時代で、「コロッケの唄」というのも流行りました。

1月18日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・しそ味ひじき・マーボー春雨・バンバンジー・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 麻婆春雨の春雨は、何から出来ているか知っていますか。普通に売られている春雨はじゃがいもでん粉を加工して作ったものですが、もともとは緑豆という豆から作られたものです。今でも緑豆春雨として売られています。栄養素はほとんど炭水化物で、ビタミンなどはあまりありませんが、脂肪も少ないので最近は春雨スープなどに使われ人気の食材です。春雨という名前の由来は春に降るしょぼしょぼした雨から来ているそうです。

1月12日の給食

<今日の献立>
五目ずし・道産子汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
  今日の給食・道産子汁は鮭やじゃがいも・コーン・バターといった北海道特産の材料を使った味噌仕立ての汁物です。
 今週は、学校給食についての情報をお届けします。学校給食は今から120年ほど前、山形県鶴岡町の忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちのために、出されたのが始まりといわれています。今では、お弁当を持ってこられない人はいませんが、栄養バランスの良くない食事が原因で病気になったり、食べ物や作る人への感謝の心を忘れるなど、食をめぐる多くの問題が出てきました。そこで、学校給食法も栄養改善から食育へと目標が変わり、現在は、食のことをしっかり学ぶために、学校給食が行われています。