食育

2018年1月の記事一覧

12月11日の給食

《今日の献立》牛丼 りっちゃんサラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性 
1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。

12月8日の給食

《今日の献立》減量コッペパン スパゲティナポリタン たまごサラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心 
世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。

12月7日の給食

《今日の献立》麦ご飯・チキン南蛮・せんべい汁・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性 
今日は、宮崎県の郷土料理ちきん南蛮です。宮崎県は、鶏肉の生産量日本一です。地鶏の炭火焼きや、ちきん南蛮など、鶏肉を使ったおいしい料理がたくさん考え出されています。組み合わせているせんべい汁は青森県の郷土料理です。郷土の料理を大切に伝えていきましょう。

12月6日の給食

《今日の献立》ミルクパン・白身魚の香草パン粉焼き・カリフラワーのドレッシング和え・たまごスープ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心 
まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。「 食品ロス」が日本では1年間に632万トンにも上ります。私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。大切な食べ物を無駄なく使い、食品ロスを減らして環境や家計にもプラスになるようにしましょう。

12月5日の給食

《今日の献立》麦ご飯・煮込みおでん・酢味噌和え・みかん・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性 
日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。