食育

2019年5月の記事一覧

5月24日の献立

【献立】ハンバーガー・たまごスープ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】ハンバーガーは主食と主菜を兼ねた料理です。これだけだと野菜が少なく、栄養バランスが悪いので、ハンバーガーの中にキャベツをたっぷり入れ、野菜がたっぷり入った卵スープと組み合わせました。

5月23日の献立

【献立】麦ごはん・鯖みそ煮・昆布和え・団子汁・牛乳

【献立一口メモ】箸を正しく使うことが出来ますか?箸使いは毎日の習慣づけが大切です。箸を正しく使うためには、指の使い方や力加減が必要です。日本人の手先が器用なのは、箸を使うからだとも言われています。給食時間内に食べ終わることが出来ない人を見ていると箸使いが出来ていないことが多いようです。お家で箸の持ち方・使い方を練習しましょう。

5月22日の献立

【献立】ミルクパン・牛肉とマカロニのトマト煮・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】給食では、3つの食品グループの食品が毎日使われています。それはなぜなのか考えてみましょう。東日本大震災の後すぐは食べる物がなくて、被災した人は、エネルギー源となる炭水化物をとることが精一杯で、お腹が満たされることが優先されました。その内、状況が少し落ち着いてくると、炭水化物だけでは栄養が偏り、口内炎や貧血、体のだるさ等体調が悪くなってきました。避難所には小中学生もたくさんいたため、成長に欠かせないカルシウムの不足も心配されました。栄養バランスのとれた食事をしていかないと、体の調子が悪くなったり、成長が妨げられたりします。3つの食品グループの食品をそろえて食べることはとても大切です。

5月21日の献立

【献立】鶏飯・洋風白和え・果物・牛乳

【献立一口メモ】鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地域の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏飯は、ご飯の上に、鶏肉・卵・山川漬け等、鹿児島県特産の材料を使った具をのせて、鶏ガラでとった出汁をかけて食べます。皆さんは宮崎県の郷土料理を知っていますか?「冷や汁」、「チキン南蛮」、「がね」、「魚うどん」、「ぼったり汁」等があります。

5月20日の献立

【献立】麦ごはん・切干大根の炒め煮・へべすみそ和え・納豆・牛乳

【献立一口メモ】今日のおすすめは、切り干し大根です。切り干し大根の収穫量は宮崎県が日本一です。今日はさつま揚げやしいたけを入れて炒め煮にしましたが、酢の物でもおいしくいただけます。宮崎県の特産品をもっと家庭の食事に取り入れましょう。切り干し大根の炒め煮だけでは、たんぱく質とビタミンCが少し足りません。たんぱく質を納豆で補い、ビタミンCをへベ酢みそ和えで補いました。全部食べてはじめて栄養バランスが整います。