食育

2021年12月の記事一覧

12月17日の献立


【献立】 ミルクパン・チリコンカン・卵サラダ・牛乳



【献立一口メモ】チリコンカンは、肉、豆、野菜を、トマトとチリパウダー等のスパイスで煮込んだアメリカの代表的な料理です。豆が嫌いという人がいますが、大豆には植物性のたんぱく質、ビタミン、ミネラルが多く含まれているので、毎日の食事に取り入れるようにしましょう。

12月16日の献立


【献立】 むぎごはん・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ
      さつま汁・牛乳



【献立一口メモ】パン粉を付けて揚げると、パン粉が油を吸って、油を摂り過ぎることになります。変わり揚げは、まず魚に、片栗粉だけを付けて揚げます。それに生姜汁、ウスターソース、砂糖を混ぜたソースをまぶし、乾煎りしたパン粉をかけます。手間はかかりますが、こうすることによって油を摂り過ぎず、おいしく食べることができます。

12月15日の献立


【献立】 米粉パン・ポトフ・ミックスビーンズサラダ・牛乳



【献立一口メモ】ポトフはフランスの家庭料理の一つです。鍋に肉や野菜を入れ香辛料で長時間煮込みます。Potは鍋のこと、feuは火のことで、ポトフは「火にかけた鍋」といった意味があります。

12月14日の献立


【献立】 もち麦ごはん・煮込みおでん・ごまじゃこ和え
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。たった2本の棒で、食べ物を切ったりつかんだりするため、日本人は手先が器用になったといわれています。箸の使い方が上手にできると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。また、箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。食べものに箸を突き刺す「刺し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」等はマナー違反です。箸が上手に使えるように練習しましょう。

12月13日の献立


【献立】 むぎごはん・すき焼き煮・へべす味噌和え・牛乳



【献立一口メモ】宮崎県は昔から子牛を育て、他の県のブランド地に送り出していました。その子牛を、県内でそのまま育成できる取組を始めたことが、宮崎牛ブランドのスタートです。2007年、5年に一度開かれる「和牛オリンピック」で内閣総理大臣賞を種牛、肉牛の2部門で受賞しました。2010年に口蹄疫が宮崎を襲い、たくさんの牛が処分されましたが、宮崎県は一致団結して、宮崎牛の復活に取り組みました。2012年の「和牛オリンピック」種牛部門で宮崎県が再び内閣総理大臣賞を受賞しました。口蹄疫により立ち行かなくなった宮崎牛を、自らの手で劇的に復活させたのです。