食育

2022年6月の記事一覧

5月10日の献立

 

【献立】 むぎごはん・じゃがいものそぼろ煮・たけのこサラダ・味付けのり・牛乳

 

 

【一口メモ】今日はじゃがいものお話をします。じゃがいもは芽のところや緑色になったところに「ソラニン」という毒素があります。自分たちで栽培したじゃがいもを食べて食中毒を起した例もあります。そして、収穫後のじゃがいもは日光が当たらない暗いところで保管し、芽や皮を取って調理します。給食でじゃがいもを使う時はこのようなことに気を付けて使います。特にじゃがいもの芽を取るのが大変で、じゃがいも500個の芽を取り、皮をむき、3つの流しで3回洗いをします。じゃがいもの下処理だけで1時間以上かかります。それからまな板で切って、炒め煮にします。煮えすぎて形が崩れないように、じゃがいもを入 れて何分煮るか考えながら調理 をします。

5月9日の献立

 

【献立】 むぎごはん・豚肉と厚揚げの味噌煮・ごまじゃこ和え・牛乳

 

 

【一口メモ】厚揚げは、何から出来ているか知っていますか?豆腐を油で揚げたものが厚揚げや油揚げです。その豆腐は大豆から出来ています。大豆は「畑の肉」といわれるように、体をつくるたんぱく質がたくさん含まれています。

5月6日の献立

 

【献立】 黒糖パン・牛肉とマカロニのトマト煮・枝豆サラダ・牛乳

 

 

【一口メモ】牛肉とマカロニのトマト煮には、しいたけが入っています。きのこが嫌いという人には苦手な料理かもしれません。きのこには食物繊維が多く、血液中のコレステロールを下げ、生活習慣病を予防する効果があります。

5月2日の献立

 

【献立】 五目ずし・ぼったり汁・デザート・牛乳

 

 

【一口メモ】お寿司は、祭りやお祝い事に欠かせない料理です。すしの語源は元々「酢」をまぜた飯「酢飯」からきています。この酢飯の「め」がいつの間にか無くなり「すし」と呼ばれるようになりました。昔はお祝いの席等のおめでたい時に食べる高級な料理でしたが、今では日常的に食べることができます。ぼったり汁は、魚のすり身をだし汁の中に「ぼとっぼとっ」と落とし入れる音から名付けられた汁で、宮崎県の郷土料理です。ぼったり汁に入れる「つみれ」は門川町の悠々工房で作られたものです。