食育
2018年1月の記事一覧
1月11日の給食
《今日の献立》麦ご飯 寄せ鍋 豆味噌 牛乳
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
毎日の給食についている牛乳には、子牛が大きくなるのに必要な栄養がたっぷり含まれています。体が大きくなるのに必要なカルシウムはもちろん、唇の荒れを防いだりするビタミンB₂も多く含んでいます。成長期の今カルシウムをコツコツためておかないと、将来、骨がもろくなる骨粗しょう症という病気にかかることがあります。カルシウムは、牛乳の他に、小魚や海藻、小松菜などの野菜にも含まれているので、日頃の食事で不足しないようにしましょう。皆さんは、牛乳の味が季節によって変化するのを知っていますか?冬になると牛乳に含まれる脂肪分が高くなり、濃く感じられるようになります。牛乳の味は育てる環境やえさなど色々な要因で変化しますが、牛は暑さに弱いため、夏になると食べるえさの量が減って体内の脂肪分が低くなり、その結果、お乳に含まれる脂肪分も低くなります。また、季節によって与えるえさが違うことも牛乳の成分を変化させる要因です。夏は青草を食べたり水をたくさん飲んだりするため脂肪分が低くなり、冬は貯蔵しておいた水分の少ないえさを食べるため脂肪分が高くなります。今日の牛乳は、味が違うと感じたことはありませんか?それは実は、当たり前のことなのです。
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
毎日の給食についている牛乳には、子牛が大きくなるのに必要な栄養がたっぷり含まれています。体が大きくなるのに必要なカルシウムはもちろん、唇の荒れを防いだりするビタミンB₂も多く含んでいます。成長期の今カルシウムをコツコツためておかないと、将来、骨がもろくなる骨粗しょう症という病気にかかることがあります。カルシウムは、牛乳の他に、小魚や海藻、小松菜などの野菜にも含まれているので、日頃の食事で不足しないようにしましょう。皆さんは、牛乳の味が季節によって変化するのを知っていますか?冬になると牛乳に含まれる脂肪分が高くなり、濃く感じられるようになります。牛乳の味は育てる環境やえさなど色々な要因で変化しますが、牛は暑さに弱いため、夏になると食べるえさの量が減って体内の脂肪分が低くなり、その結果、お乳に含まれる脂肪分も低くなります。また、季節によって与えるえさが違うことも牛乳の成分を変化させる要因です。夏は青草を食べたり水をたくさん飲んだりするため脂肪分が低くなり、冬は貯蔵しておいた水分の少ないえさを食べるため脂肪分が高くなります。今日の牛乳は、味が違うと感じたことはありませんか?それは実は、当たり前のことなのです。
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