食育

2015年9月の記事一覧

9月16日の給食

<今日の献立>
米粉パン・肉と野菜のカレー煮込み・大根サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 まだまだ暑い日が続いています。今日は食中毒についてのお話です。よく食べ物が悪くなっていないかどうか臭いをかいだり粘りがないかで確かめたりしますが、これは食べ物が腐っていないかどうかを確かめるためには良い方法ですが、食中毒菌が付いているかどうかは見分けられません。食中毒を起す菌は、ほとんど外から見ただけでは見分けが付きません。生肉には病原性大腸菌が、鶏肉や卵にはサルモネラ菌が付いていることが多いのですが、これらは少し付いただけでも食中毒を起します。だから食中毒を予防するためには、菌を付けない、増やさない、やっつけるということが大切です。菌をつけないために手洗いを十分しましょう。増やさないために食品を買った後は出来るだけ早めに使いきりましょう。やっつけるために調理の時は十分に中まで加熱しましょう。9月はまだまだ暑く、食中毒が起こりやすい時期です。食品は、常温に長く放置しないで手早く調理し、できあがったものはできるだけ早く食べること。暴飲暴食など体の抵抗力を弱めることはやめ、早起き・ 早寝・朝ご飯で体調を整えましょう。

9月15日の給食

<今日の献立>
五目ずし・ぼったり汁・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 以前は、9月15日が敬老の日でした。今年は9月21日が敬老の日「長年にわたり社会につくしてきたお年寄りを敬愛し、長寿を祝う」日とされています。記念日や祝祭日には、西欧や中国から伝わってきたものが数多くありますが、敬老の日は1947年に兵庫県の野間谷村が、お年寄りを敬い大切にしようと敬老会を開催したのが始まりだそうです。自分の家の祖父母だけではなく、その地域の全てのお年寄りを敬うというのが素晴らしいですね。今日の給食はお祝いの料理五目寿司です。

9月13日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・豆腐の中華煮・中華サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 中国は、医と食の源は同じという「医食同源」の国です。私たちも、日頃からバランスのとれた食事をとることで病気を予防していきましょう。今日の給食は、豆腐と豚肉を使った中華料理・豆腐の中華煮と野菜たっぷりの和え物を組み合わせています。バランスのとれた食事には組み合わせがとても大切です。ご飯等の主食と、魚・肉・豆腐・卵等のおかず:主菜、野菜のおかず:副菜を組み合わせて食べるようにしましょう。

9月11日の給食

<今日の献立>
チキン照り焼きバーガー・大根ポタージュ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性

 朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠によるお休みモードから活動モードへ身体を切りかえ生活リズムが整います。また、眠っている間に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。また、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な実験によって証明されています。運動会の練習も始まっています。パンに具をはさんだり、スープを足したり、朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月10日の給食


<今日の献立>
麦ごはん・蒲焼き・おかか和え・みそ汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性

 今日は、食事マナーについて考えてみましょう。食事マナーを身に付ける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人に不愉快な思いをさせないための2つがあります。基本的なことを覚えてこれからの食生活で実践していきましょう。まず、背筋を伸ばして姿勢よく食べましょう。姿勢の良い状態で食べるためには食器や箸・スプーンをきちんと持たないと食べこぼしてしまいます。食事の後、周りに食べ物が落ちているという人は、食器を持って食べているか、箸・スプーンの持ち方は正しいか、もう一度、自分の食べ方を確認しましょう。