食育

2019年3月の記事一覧

3月13日の献立

【献立】黒糖パン・スイートポテトシチュー・りっちゃんサラダ・牛乳

【献立一口メモ】りっちゃんサラダは、中学3年生で3番目に人気があった献立です。1年生の国語の教科書に「サラダでげんき」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」は、お母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。きゅうり、キャベツ、トマトをお皿に乗せたところで、たくさんの動物がアドバイス、ねこはかつおぶしを、犬はハムを、すずめはとうもろこしを、ありは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布をアフリカ象は油と塩と酢をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食「りっちゃんサラダ」は、このお話に出てくる材料を入れました。日頃の感謝をこめてりっちゃんサラダを作ってみるのもいいですね。

3月12日の献立

【献立】門川寿司・道産子汁・果物・牛乳

【献立一口メモ】門川寿司は、小学6年生と中学3年生で3番目に人気があった献立です。門川寿司には、門川の特産品である生節、かまぼこ、しらす干し、卵、しいたけ、えびが入っています。中学校3年生は給食で食べる最後の門川寿司です。道産子汁は、北海道でとれる鮭、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、とうもろこし、バター、大豆(豆腐)が入っていて体の中から温まる汁です。

3月11日の献立

【献立】救給カレー・香草パン粉焼き・クラムチャウダー・牛乳

【献立一口メモ】8年前の3月11日は、東日本大震災が起きた日です。災害は、避難して終わりではなく、その後、何日も食べ物が届かず、大変な思いをします。東日本大震災では、学校給食施設も災害にあい、給食が出来なくなりました。そこで、被災した東北3県の栄養教諭を中心として開発されたのが救給カレーです。被災の経験から、水は飲み水の確保でさえ困難なので水を使わず、温めず、容器がいらず、ごみが出ず、食物アレルギーにも対応できる物を研究して出来上がりました。救給カレーは封を開けるだけで食べられ、アレルギー27品目も除去されています。皆さんも災害時の非常食を備蓄しておきましょう。備蓄していた救給カレーを使うので、次の非常食を備蓄する予定です。年に1度は備蓄したものを食べて、災害について考え、新たな非常食を備蓄していけば、無駄にはなりません。

3月7日の献立

【献立】麦ご飯・さばごま味噌煮・昆布和え・団子汁・牛乳


【献立一口メモ】長寿国になった日本、注目されるのが、栄養バランスの良い和食です。日本人は古くから、米・魚、大豆、野菜等を中心にした食事をしています。生活習慣病を防ぐためにも、和食の良さを知り、栄養、運動、休養・睡眠をしっかりとって健康的な生活を送りましょう。

3月6日の献立

【献立】ミルクパン・牛肉とマカロニのトマト煮・れんこんサラダ・牛乳

【献立一口メモ】マカロニもレンコンも穴が開いています。穴が開いている食品は、先が見通せることから縁起が良い食品とされています。マカロニの穴はゆでる時間を短くするため、生地をムラなく早く乾燥させるため、そしてソースをしっかり からませるためです。レンコンには10個前後の穴が開いていますが、この穴にもちゃんと役割があります。 レンコンが育つのは、泥の中です。植物の成長に欠かせない空気を取り入れるために穴が開いているのです。