食育

2019年10月の記事一覧

10月24日の献立


【献立】ジャンバラヤ・クラムチャウダー・フルーツカクテル・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

10月23日の献立


【献立】コッペパン・いちごジャム・ポトフ・かぼちゃのサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ポトフとは、肉と、大きく荒く切ったにんじん、玉ねぎなどの野菜類を、じっくり煮込んだ料理のことです。鶏ガラでとったスープでじっくり煮込みました。学校給食の出汁は、和風なら煮干し・昆布・かつお節、洋風なら鶏がらスープ・豚骨スープを使っています。出汁のもとやコンソメは旨味が強く自然の味と違って、本当の食材の味が分からなくなります。

10月21日の献立


【献立】麦ごはん・さんまの塩焼き・ゆかり和え・せんべい汁・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」のお話です。青森県の南部地方は、オホーツクから冷たい風が吹き、米作りが難しい地方です。そのため、畑でとれた「あわ」や「ひえ」などの雑穀やそば粉、麦粉を使った料理が多く、せんべい汁もその一つです。せんべい汁は、鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。使っているせんべいは、汁もの専用に作られた煮崩れしにくい「かやきせんべい」で、煮込むと独特の食感があります。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。

10月18日の献立


【献立】米粉パン・チリコンカン・フレンチサラダ・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】私たちの周りには沢山の食べ物があふれていて、毎日の食事を当たり前のように食べてきました。でも、私たちの生活から出る二酸化炭素やごみが地球の環境を悪くしています。自分に何が出来るか考えてみましょう。食品を無駄なく使ったり、エネルギーや水を大切にし、ごみもしっかり分別しましょう。

10月17日の献立

【献立】鱧天丼・小松菜の磯和え・果物・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】門川は金鱧が有名ですが、高いのでなかなか食べられません。皆さんに、門川の特産物を知ってもらうため、今日は鱧を使った鱧天丼にしました。普段の魚の値段の2倍はします。鱧はウナギや穴子と同じ仲間で形も似ています。鱧は2度、旬(たくさんとれる時期)があります。最初は、卵を産む前の6~7月頃です。2度目は、卵を産んだ後、一度やせ、再び旺盛な食欲で太り始める秋(10~11月)です。秋の鱧は、体表が金色を帯び、「金鱧」と呼ばれています。